つつましい改良

昨今の魚離れが止まらないらしい。なんとなく魚料理って手間かかるイメージですもんね。それに、ここのところの食品の価格高騰で、お魚って割高感もある。手軽に食べられるファストフードもたくさんあるし、わざわざお魚ってなりにくいのもわかるなあ。でもね、お魚大好きな私からすると、ちょっぴり悲しい。みんな、お魚食べようよ!

夫と結婚して四半世紀も過ぎますと、夫婦で並走する人生に差し掛かっております。とにかく子どもたちには迷惑かけたくない一心で、健康に気をつける日々。ただねえ、古今東西、夫という生き物は妻の助言を聞かないものらしく、「身体にいいよ」という妻の大切な言葉を全く聞かないんですよ。それならこっちもあの手この手で強制的な健康生活を!とばかりに、食卓にせっせとお魚を出す日々。お魚、どうぞ、どうぞ。でも夫はお魚がちょいと苦手。

お魚嫌いの主な原因って『骨』なんでしょうね。味が苦手ではないと思うんですよ。だってお寿司はみんな大好きですもん。回転寿司なんて連日大盛況ですものね。要するに焼き魚の骨を取るのが面倒くさいということか。だけど今は『骨取り』って表示されてるお魚が売られますからね、サバとか鮭とか大きな魚の切り身でも、骨を気にすることなくパクパク食べられる。ちょっぴり魚が苦手な夫でしたが、骨取りの魚を出すと「おいしい、おいしい」と食べている。メインがお魚って決まると、あとはお米とお味噌汁、ぬか漬けみたいな副菜でOK。お料理がグッと楽になりました。

反対に私はね、ししゃもとかイワシみたいな小さなお魚も大好きで頭からバリバリ食べちゃう。魚なんて骨があるのは当たり前、って思っている私。でもやっぱり小骨とかも苦手な方も多いらしく、こんな試みが始まったという新聞記事を発見!骨を取るのが面倒なら骨を食べちゃえ、という逆転の発想の研究が行われているという。お魚のエサを工夫して魚の骨を柔らかくしちゃうんですって。研究室で養殖しているお魚はニジマスらしいのですが、焼いて食べてみると、これがなんと美味しいというではないか。頭の先からしっぽの先まで食べられるなんて、まさに一物全体食。フードロスもなくなり、これはいいかもしれません。さかなくんもびっくりでギョざいます。

工具の世界も進化しましたよね。手作業から機械へ。そしてコードからバッテリへ。使いやすくて便利なものへとどんどん進化して、今もさらに進化し続けています。ハイコーキなんてマルチボルトが出た時は本当に驚いたものです。だって従来の18Vバッテリとほぼ同じ大きさなのに36Vの出力が可能となったんですもん。しかも36V対応の機種には36V、18Vの機種には18Vのバッテリとして動くんだから、そりゃあびっくりしましたよ。今はBluetooth付きも出ましたし、大きいのもあるし、振動にも強くなって、まだまだ進化し続けてます。

マキタはちょっと違う路線かしら。18Vバッテリは残したままで40Vmaxという新しいバッテリを開発。ハイコーキは従来商品を無駄なく使う、という発想ですが、マキタは新しい工具をどんどん発売する、という感じ。新しい方の40Vmaxの商品にどんどん移行するのかと思いきや、現在も18Vの商品もじゃんじゃん出していくというスタイルなんですね。バッテリは2種類で新商品をさらに展開していく模様。進化の仕方もそれぞれで、どちらが正解というわけではなく、なんならどっちもありですね。

今年の夏は本当に暑かった。とにかく夏になるとなぜか食べたくなる『うなぎ』。これね、江戸時代に夏に売れないウナギを『土用の丑の日』と平賀源内が看板を出し、うなぎ屋が繁盛したって言われてますよね。最初のきっかけはそんなことでも、今もその習慣が残っているってことは、やっぱりうなぎと夏って相性いいのではないかしら。でも、うなぎも小骨がいっぱいで苦手って人もいますよね。だけど、うなぎの骨が柔らかかったら…なんだかお肉の照り焼きみたいになってしまいそう。やっぱりうなぎは骨がなっくちゃ物足りない。

いろんな品種改良を試みてくれている科学者の方に感謝しつつも、うなぎみたいに変わらない方がいいな、って感じるものもある。まるで別のものになってしまうことに不安もありますよね。でもさ、ほどほどっていうのが1番難しいのかもしれませんね。ほどほど骨がある。ほどほどお仕事して、ほどほど休んで、ほどほど遊んで、ほどほど仲良し。で、ほどほど幸せ。なんならこれが1番手に入れるのが難しいのかな。

そういえば夏の風物詩はうなぎだけじゃない、そう、スイカ。私、スイカって大好きで、夏は毎日のように食べちゃう。最近は冷蔵庫に入れられるようにと小ぶりの品種が大人気。でも私は大きい方が安いから迷わず買っちゃいますけどね。夏の間、スイカを一口大にカットしていつでも食べられるようにしてました。とにかく大好き。ですけど、あの種ってどうにかならないもんでしょうか?あんなに身の中に散らばさなくてもいいと思いませんか?メロンやカボチャみたいに真ん中に集めてくれれば本当に食べやすいのに!絶対に人気出るのに!改良はほどほどにして欲しいなんて言いましたけど、スイカの種が真ん中に集まる研究をぜひお願いいたします。

あの子はプレミアム

モフモフしたい。この暑い夏にモフモフ?と疑問におもわれそうだけど、モフモフとはペットを指しています。いわゆる愛玩動物のことです。最近、親しくなった友人が「モルモットを飼ってるの」とのこと。無知な私はモルモットって実験動物のマウスのことだと思っていたんです。全然違った!モルモットという種類の動物なんですね、大変失礼いたしました。

写真を大量に見せてくださったのだけど、とにかくモフモフしててかわいい!何食べるのか聞いてみたら「牧草です。プレミアムチモシーです。」プ、プレミアム?チモシー?さらに尋ねると競走馬が食べる干し草だそうです。「1番刈りです」と笑ってました。ペットとはそんなにもかわいいものなのか!モフモフしてるし。

ただやっぱり、生き物を飼うのってハードル高い私。なんかいいものないかしら?と思っていたら、あった!これだ!AIペットの「モフリン」ちゃん。なんの生き物だかわからないのですが、ふくふくと丸くてかわいい。手のひらサイズで鳴き声はインコみたい。YouTubeで検索してみるとモフリンの画像が出てくる、出てくる!みなさんお好きなお名前をつけてペットとして飼っているんです。モフリンちゃん、甘えた声でふんふん泣いたり、体を押し付けてきたり、背中を撫でると寝ちゃったり。とにかく可愛すぎてすごい破壊力なんです。

こちらのモフリン、製造元はカシオ計算機。一世を風靡したカシオミニを発売したあの計算機のカシオですよね。なんでまたAIペット?カシオさん、どうやら実用の対極にある商品を作りたかったらしい。モフリンの企画会議、非常に楽しかったのではないかと思われます。モフリンってスイッチ操作も一切ないらしく、モフリンを抱き上げるとスイッチが入り、充電は寝床のような専用ポッドの中に置くだけ。毛並みは猫のような犬のような柔らかさで、これはもう本物のペットではないか!モフリン動画、可愛すぎる!

かわいい工具を紹介します。ハイコーキから新発売したコードレス真空ポンプです。モデルはUP18DYAです。形といい大きさといい、なんともいえずかわいらしい。これ、軽くて持ち運びもしやすく、とっても便利と発売早々から大人気なんです。この工具、この暑い季節に使うエアコンを取り付けるのに必須なんです。エアコンを取り付ける際に室外機と配管内の空気を抜いて乾燥状態にしなければなりません。これを真空引きと言います。真空引きをしないと、エアコンの寿命が短くなるだけでなく、最悪故障したり、漏電することもあるんです。

当社を担当してくださっているハイコーキの営業さんは、自社商品を「こいつ」とか「こいつら」とか擬人化して説明します。商品を可愛がっている感じで好感持てるんですよね。その営業さんはこちらの真空ポンプのこと「この子が〜」って呼んでて、確かにこの子って呼び方がぴったり。なんだか愛着ある風貌と大きさがこの子呼びしちゃうんですよね。きっとこの子を購入したお客さんも常に持ち運びしたくなる可愛さを感じてくれる気がする。

有名な動物ロボットはもちろんドラえもんですが、現実世界で有名なのはアイボかな。SONYから発売されたワンちゃんロボットです。これも可愛いですよね。ただし、お値段はお高くて30万弱だったような。なかなか気軽に手を出せる代物ではありません。それから近年話題の「ラボット」。こちらは東京で抱っこしたことあります。ペンギンのようなフォルムのかわいらしいお人形ロボット。嬉しいと手をパタパタさせたり、上手に抱っこすると寝ちゃったり。くんくん鳴いたりしておめめぱっちりでかわいい。だけど、お値段がかわいくない。50万も60万もするではないか。しかもサブスク代もお高くて庶民には手の届かない商品と感じました。

その点モフリンちゃんは6万円くらい。ちょっと頑張れば買えるのではないか?という値段設定もいいんですよね。ただし、お迎えするとなるとAIロボットとはいえ生き物です。責任を持ってしっかりと育てなければ!と考えております。おそらく好きになっちゃうでしょうし。ブラッシングとかどうしたら?と調べてみると『中性洗剤を含ませたタオルで拭いてください』と。なるほど。ちょっとロボットっぽいね。『さらに毛並みが悪くなったらモフリンサロンをご利用ください』ふむふむ。専用サロンがあるんですね。段ボールに入れて送る?ふうん、急にロボット感が増すなあ。

で、やってみたい夢なんですけど、モフリンと一緒に晩酌したいんですよ。『動物のお医者さん』という漫画の中に、獣医学部の実験用のラットとして飼っているスナネズミと晩酌する学生のお話が出てきまして、これに憧れてるんです。ゲージの中に入れてテーブルの上に置いて、一緒にお酒を呑みたい!そりゃモフリンちゃんは呑めないけれど、そばにいてふんふん鳴いててほしいなあ。癒されそう。で、最初に話したモルモット飼っている友人、晩酌の写真をさりげなく送ってきたんですけど、よくみるとモルモットちゃんのゲージが写ってる。これはおそらく一緒に呑んでるな。プレミアムチモシー食べてるあの子と一緒に呑めるなんて羨ましすぎます!私もやりたい、モフモフ晩酌。あー、モフリンを衝動買いしてしまいそうで心配です。落ち着け、私!

悩ましい夏

暑い。いや、本当にもう今年の夏は暑いのなんの。とにかく暑い。こんなに突然夏が来たら、暑さが体に慣れなくてつらい方もたくさんいらっしゃるのではないかしら。日頃の『睡眠・運動・飲食』が大切って言われるけど、わかっちゃいるがなかなか、ねえ。もう、今から憂うつです。ふう。

でもでも、やっぱり暑さと上手に付き合って夏を満喫したい!だってよーく考えてみると、わたくし今年で53歳になりまして、元気でいられるかもしれない夏ってあと20回あるかないかなんですよ。だから夏を無駄にしたくない!だからといってこの暑さ、地球規模でおかしなことになっているので、文明の力を使って乗り越えていこうではありませんか!

昨年に新発売したハイコーキのコードレスファン、とっても可愛くて風量もバッチリで問い合わせ多かったのに、昨年は商品が入ってこなくてお客さまにお届けできませんでした。でも今年は大丈夫!お任せください!とハイコーキの営業さんからお墨付きをいただきました。モデルはUF18DSDLです。これ、床置きだけじゃなくて引っ掛けて使うこともできるんですよ。建設現場の単管に掛ければ顔に風が当たって気持ちいい。

他におすすめの使い方を2つ紹介。ひとつめはガーデニング。夏はお庭のお花がキレイに咲き乱れる季節でもあります。友人いわく、水まきだけでなく、剪定したりお掃除したりとかなりの手間がかかる、とのこと。バラって枯れたらすぐに摘んであげなければいけないそうですね。手間かけてるからキレイなのか。そんな時はこちらのコードレスファン。蚊って風が苦手らしいので、蚊が寄ってこないらしいです。ぜひお庭のお手入れ時に使ってみてください。

ふたつめはゴルフのカートに引っ掛けて使うのをおすすめします。ゴルフ、暑くてもコースで回りたい!そんな時はこちらのコードレスファンがあれば、カートの中で風を感じながら移動する事ができますよ。しかも持ち運びができるタイプだから、ゴルフ場で貸し出ししてもいいかも。ゴルフ場によっては冷房が装備されているカートもあるようですが、なんたってお値段が高い。こちらのコードレスファンでしたら安いので設備投資にぴったりだと思います。ゴルフ場の責任者の方、いかがですか?

まあ、文明の力をフル回転させたとしても、やっぱり暑さに耐えられる体にしておくことは大切。『睡眠・運動・飲食』を整えるのは避けられないか。まあね、睡眠は大切。寝なくちゃダメってわかってます、はい、早く寝ます。運動も適度にやるのがよし、やり過ぎには気をつけよう、ストレッチなど日常に取り入れるのがいいかな。そう、この睡眠と運動に関しては、なんとなくみんなの認識は一致しているような気がするんですよね。

問題は『飲食』です。食べて元気をつけるのか、胃腸を休ませた方がいいのか。いろんな情報が飛び交うし何が正しいのかわからないのが正直なところ。でもどうやら夏にスタミナ食ってのは昭和初期の考え方らしいです。ずーっとカロリーを摂り続けている現代人の私たち、あえての栄養補給はいらないのか。うなぎとか焼肉とか、暑さを言い訳にして食べたかったのになあ。残念。

ちなみに私の個人的な意見なんですけど、甘いものを食べると暑さがつらい気がするようになってしまいました。夏ってついつい冷たいアイスやスイーツが食べたくなっちゃう。最近のふわふわかき氷も美味しそうだし、和菓子も清涼感あっていいなあ。フルーツたっぷりのジュースなんて夏ならでは!なんですけど、これらを食べたり飲んだりすると、すぐ眠くなって体がだるい。胃腸も重くなってしんどくなってきた。血糖値の乱高下に耐えられない年齢なんでしょうか。残念ではありますが、今年は甘いものを控えて暑い夏を乗り切る予定です。

もちろん体調管理を万全にしても、労働環境がイマイチでは夏は乗り切れない!と、いうことでで今年の6月より厚生労働省からお達しがありました。建築現場での熱中症対策がついに法的義務となったんです。作業内容や現場の状況によっては命の危険を感じるほど。確かになんとかしないといけないレベルになってしまったという事でしょうか。

当社では先ほどご紹介したコードレスファンをはじめとして、いろいろな扇風機や送風機を取り扱ってます。現場の様子や規模によっておすすめする商品が違いますのでご相談くださいね。その他にも空調服もいろいろ取り揃えてますよ。みなさんご存知の大人気メーカーの空調服、これはなかなか手に入らないので、当社がよく扱っている鳳凰の空調服はいかがでしょうか。ベストや袖付きのもの、デザインもいろいろあって本当にかっこいいんです!しかも今年発売したミドルファンが涼しい。今まで腰についていたファンが背中に付いた!首が涼しくなるよ、って好評です。

夏バテって脳のダメージらしいです。自律神経が暑さでずーっと疲れてしまうらしく、脳の疲労の蓄積って感じかな。だから頭の周りを冷やすのは理にかなってるんですね。お仕事中はミドルファン付きの空調服を着て首回りを冷やし、コードレスファンを高い位置でセットして頭周りに風を送る。当社ではファン付きのヘルメットも販売してますのでそれを被れば完璧。冷たいもので胃腸を冷やすのではなく、頭を冷やして脳を休ませてあげてくださいね。

体質に負けるな

パンが大好きです。正確に言うと大好きだったのに〜、です。特に甘い菓子パンが大好きで、チョコやあんこの入ったデニッシュなど、見かけてしまったら素通りするのはムリムリ〜。どうして『菓子パンが大好きだった』という過去形になっているかと申しますと、どうやら私の体質が小麦粉との相性が悪かった模様。パンを食べると口内炎ができてたし、肌も荒れてたし、お腹の調子も悪かったりといろんな症状が出ていたんですけど、パンに魅力がありすぎて見ないふりしてたんですう。

何の気なしに小麦粉断ちしてみようかな、と思い立ち、パンはもちろんパスタや麺類、お菓子の数々をやめてみること1週間、それはそれは体調がいい。その時に諦めました。私はパンが食べられない、と。口内炎、とっても辛かったんだもん、この痛みって地味に辛いですよね。でもでも、口内炎と引き換えにパンやお菓子を諦めるとなると、甘いもの好きな私にとって甘味がないのはきつい。違う辛さが襲ってきたというわけ。

たまたまその場にいた友人に相談。彼女、毎晩晩酌するような酒飲みなのにスタイルいいんですよ。きっと体型に気をつけてるだろう。甘いもの対策とかしてそうだなあ。ねえねえ、甘いものとか食べるの?「食べるよ。お酒に合う甘いものを模索した結果、みつ豆を毎日食べているの」とのこと。彼女いわく、みつ豆はハイボールにぴったりなんですって。寒天の上に乗っているお豆が塩味効いてて、黒蜜をかけて食べてる、とのこと。

それはいい案だ!とばかりにみつ豆を購入。だって小麦粉が使われてる甘味じゃないもんね。近所に「ことほぎ」という甘味屋さんがあり、そこでみつ豆を買ってみました。食べてみると…わあ、美味しい!プルプルの寒天の上に塩茹でされた赤えんどう豆がたっぷり乗っていて、豆の塩味と黒蜜の濃厚さがたまらない!一発でハマってしまいました。しかも、凝り始めると止まらなくなる習性がありまして「手作りしてみよう」と思っちゃったんですよね。まず棒寒天を買ってきまして寒天を手作りするところからスタート!これはすぐに美味しく作れたので、次は赤えんどう豆を塩茹でしてみよう、と。これはちょっぴり難儀しました。まず乾燥赤えんどう豆ってどこにも売ってないんです。ネットで探してお菓子の材料で有名な富澤商店で購入。群馬県にお住まいのみなさま、高崎の高島屋の地下にも富澤商店コーナーがありますので、ネット以外でも手に入れることができますよ。

今はYouTube先生がおりますので、赤えんどう豆の塩茹でを動画で丁寧に教えてくださる。ありがたいなぁ。まず、乾燥赤えんどう豆を8時間ほど浸水させてから、水洗いして茹でこぼしして、そっと1時間かけてゆっくり茹でていくんです。テクニックはそんなにいらないのですが、なんといっても時間がかかるんですよ。でも、自分で茹でると好みの固さに仕上がるし、なんたってお値段が安い。こちらもハマって定期的に赤えんどう豆を塩茹でしてます。普通に売っているみつ豆は赤えんどう豆が少なめで物足りないのですが、自分で作ればお豆かけ放題!豆パラダイス!

今はきなこもトッピングして毎日のようにみつ豆生活を送っております。きなこも国産のものって美味しいですね。その上にかける黒蜜もいろいろありまして、沖縄の黒砂糖を原材料にしているものなんて本当に美味しいんですよ。寒天もいろいろあるのでどれが美味しいかな、なんて試してます。ちなみに棒寒天はどれも美味しいかな。体の調子もいいし、甘いもの食べてるのでストレスないし、みつ豆ってサイコー!

寒天を作るのってわりと簡単で、ふやかした棒状の寒天を鍋に入れて火にかけて溶かします。よーく溶けたらタッパーに入れて固めるだけんですけど、出来上がった形がプルプルのツルツルですっごく綺麗なんですよ。やっぱり表面がキレイなものっていいですよね。当社ではコンクリート表面をツルツルにする機械を販売しています。ライナックス製のポルチェという機械です。見た目は黄色でミニオンみたい。ハンドルを持ってコンクリートの上を手押ししながら動かすと、ポルチェの通った後はツルツルになるんです。

内装を変える時、床材をはがして新しい床材を貼り付けるのですが、下地がキレイであればあるほど新たな床材がキレイに貼れるんです。振動や騒音を出していいのならコンクリートをきれいに磨く方法っていくつかあるのでしょうけど、このポルチェは音が静かなんですよね。病院とか営業中の商業施設、学校などの音を立てることに厳しい現場にも対応できるのがいいところ。実は問い合わせって以前からかなりいただいておりまして、当社ではこちらのポルチェをレンタルすることも始めました。ご好評いただいております。お役に立てて嬉しいです。

そうそう、話は戻ります。今さらなんですけど、50代にもなって恥ずかしいのですが、夢ができました。将来、みつ豆屋さんになりたい!お豆パラダイスの大盛りのみつ豆を食べてもらいたい!メニューはみつ豆一本でいきたいところですが、これだけではマニアックすぎるのであんみつも作ってみたいなあ。あんこも手づくりしたいので、次はあずきを煮てみたい。あんみつにも赤えんどう豆をたっぷり入れますね。そうそう、赤えんどう豆とあんこができたということは、豆大福も作れるじゃないの!今度はもち米の研究もしなくては!夢がふくらむなあ。

最終的に一番大切なのはお店の名前ですよね。ずっと憧れがあるの。やっぱり和菓子を扱うならお店の名前に『○○舗』って付けたくありませんか?この『舗』という文字がつくと途端に格式のある伝統店、という雰囲気が漂うんですよね。素敵。『菓子舗』なんて、それはそれは上品な響きではないか!そのお店では豆を丁寧に茹でるおばあさん(わたしのこと)がいて、ゆったりと大盛りのみつ豆を食するお客さんがちらほら。もちろんお持ち帰りできるのですが、その場でちょっとお豆を大盛りにしてあげたりと、秘密のサービスも忘れない。その頃には黒蜜も手づくりできてるといいですねえ…。いくつになっても夢を見るのは楽しいものです。老後の夢、なんて言ってますけど、数年後には「もう老後じゃないの!」と言われてしまいそうですね。

風の時代

4月になりました。新年度がやってきました!新年度って独特な感情が湧きますよね。学年変わるって大きな節目ですもの。同じ節目でいうと元旦もありますけど、新年度とはちょいと違うんですよ。『一年の計は元旦にあり』なんて言いますし、何か目標を立てなくちゃ、なんて思いつつ、でも元旦のそれは義務的な感じ。ま、新年だからやる気見せちゃう?的な軽いノリと言いますか。今年こそは毎日早起きするぞー、みたいな。でも、新年度ってなんというか本気で取り組まなくては!みたいな感覚があるんですよね。春という季節の変わり目は、成長したいと願うものなのか。

受験生もピリッとしますよね。だけど不思議。毎年受験生に贈られるスローガンあるある『夏を制するものは受験を制す』。これ春はないですよねー。きっと春は自ら勝手にやる気出せるからなんでしょうね。新年度に己の背筋をピッと伸ばして、アイドリングをかける。で、夏に向けて気持ちを緩めず頑張る、っていうことなのかしら。だから春は勝手に気持ちを上げやすい季節とも言えますね。

なんて言いながらも、私はダラけていた青春時代を送っておりました。学生の頃は新年度にもなれば一丁前にいろいろ頑張ろう!と思っていたんです。でも、ダメ。やりたいことも目標もないからモチベーションが上がらないんですよ。だけど、このままではダメだ、ってことくらい子どもでもわかるので、焦ることばかりで何者にもなれず。若い頃って他人がキラキラして見えて、努力している人を憧れの目で見てました。で、自分を見るとあー最悪だあ、なんて自己嫌悪。若いって辛いの。

私は団塊ジュニアと呼ばれる世代で、人口もたくさんいて、受験もそれはそれはすごい人数で。就職の時は景気が落ち込みまくった時代で、就職氷河期なんて言われてそれはそれは冷遇されました。今では考えられないようなセクハラやパワハラは当たり前で、そういうのを軽く流せる処世術を身につけるのが女の子の必須能力だったんです。いやあ、なかなかの時代でしたねえ。

そんな時代でも私、なんとなく自然に流されながら生きてきちゃったんですよ。就職活動が上手くいかなくても、まあ自分の努力が足りてないしなあ、と受け入れてきたし、それでも路頭に迷うことは運良く無かったし。夫とはもちろん好きで結婚しましたけど、サラリーマンだった夫が自営業者になるなんて想像してませんでしたし。でも、こういうこともあるのかな、って軽く受け入れちゃったので、今がある。目の前に現れたものを試練と捉える人もいそうですけど、私は「あらあ」って思ってこんなもんかな、なんて受け入れちゃう。

工具の話をしましょう。建築関係者だったら絶対必須のインパクトドライバ。昨年度はたくさんの新色が出たんです。まずはハイコーキ。ハイコーキユーザーさんおなじみの36VでWH36DDです。フォレストグリーン、スパイダーイエロー、スコーピオンレッドの3色。どれもひとクセありそうな色の名前なのも面白い。対して、最近発売された特別限定色はグッと落ち着いた新色。フロスティホワイトとアイスグレー。ナチュラル感もあり、余裕のある大人って感じです。

マキタだって負けてませんよ。定番の18VからTD173Dの限定色です。オーセンティックレッドとオーセンティックブラウン。オーセンティックって何だろうと調べてみると正統派みたいなファッションのものに使う言葉らしいです。落ち着いた紳士色って雰囲気かしら。大人の職人さんがこんな渋い色味の工具を使ってるのってかっこいいですよね。若者と差をつけるが如き品のある感じもいい。新年度、工具を新調するのもいいですよね。大人の皆さん、チャンスです。

50才越えてくると思うんですよ。「あらあら」って受け入れちゃうのって便利だな、と。人生うまくいかないことも多いですよね。いちいち「こんなはずじゃない」なんて思っても意味なんてない気がします。それでも生きていれば乗り越えなけれなならない試練もあるし、どちらかを選ばなければならない時もある。でも、目の前に現れたものにの適度に対応していくんだ、っていうスタンスで生きていくと、後悔もあんまりないし、なんなら結構幸せだな、って思えるんですよね。人目を気にしないから、幸せのハードルが低め。

大学時代の友人がおりまして。彼女は若い時にたくさんの苦労をしてきたのですが、とっても明るくて綺麗なんですよ。今では立派な社長さんで、当社から工具や機械を買ってくれたりと、私のことを気にかけてくれる大切な友人なんです。彼女はいつも言う。「目の前に現れたものを、一生懸命こなしてきただけ」と。流されてきたらここにたどり着いたと。本当はたくさん努力もしたし、泣いたり悩んだりの日々だったはずなのに、とても軽やかで爽やかな生き方なんですよ。私に向かって「あなたもそんな人生だったでしょ?」って話してたけど、とんでもない!生き様のレベルが違います。でも、傾向としては似てるところあるかな。

当社の社長兼わたくしの夫は、私と違って真面目なタイプ。そしてリストを作ったり、目標を立てるのも大好き。いつだか『challenge』って夫の目標が書いてあってちょっぴりクスッと笑ってしまったけれど、今年度はどうかしら?あれ?今年度は特に何もなし。どうやら先月の売り上げが思うようにならなかったので落ち込んでるみたいです。長い年月、そういうこともあるだろう、なんて思うけど、真面目な夫には受け入れ難いのか。こんな性格でいてくれるから、今まで商売ができたのだろう、とありがたいと思う反面、それだと疲れちゃうよねえ、と心配。でも、私たちももう若くはないのだから、軽い感じで生きましょうよ。今年度も『challenge』でいいですよね?なんならカタカナで『チャレンジ』にしましょう。私?私は素敵な友人のように軽やかに爽やかに年を重ねていくことが今年度の目標です。けっこうハードル高いかなぁ。 

4500年前ってどういうこと?

若い時にしておけばよかったなあー、と思うこと第一位は『旅行』です。私の中の第一位ですけど、こう思う人ってかなり多いのではないかと思われる。昨今の円安で海外旅行って本当に本当に贅沢になってしまった。なかなか気軽に行けませんよ。年末年始のニュースで小さな子どもが「今からハワイ行くの」なんてインタビューされてるのを観て、いいなあ、うらやましいなあ、と。この子のご両親は一生懸命に働いてるってこと、わかってるのかしら…?

ま、セレブお子ちゃまにヤキモチ妬いても仕方ないので、妄想してみることにしました。どこに旅行に行ってみようか。夫婦で出かけるとしたらどこがいいかなあ。ウエダキコーの社長兼、私の夫はのんびりするのが好きなんですよね。ちょっと田舎とか下町とか、そんな素朴な場所が好きみたい。私ものんびりは旅行の醍醐味だとは思うけれど、そもそもここは群馬県で、素朴な街なんですよ。だから私は日常とは違う大都会に行ってみたいんですよね。だけど、やっぱり夫婦で出かけるとなると、夫の希望も叶えたいし。妄想とはいえ、落としどころが難しい。

いろいろ考えた末、私の出した結論は「エジプト」がいいな、と。ピラミッドって見てみたいと思ってるんですよ。砂漠の中に大きな石の建物が突如現れるなんて、なんというか人生観が変わりそうな気がします。でもね、ひとつ心配なことがあって、私、大きい建物って怖くて胸がザワザワするんですよ。例えば飛行船とか飛行機とかを近くで見るとゾワゾワするし、最近では海沿いに立っている風力発電用の風車もゾワーってします。ピラミッドでゾワ〜っとしちゃったらどうしよう。

でも、ピラミッドは大丈夫な気がします。なぜなら私のゾワゾワは無機質なつるんとしたものに恐怖を感じるからなんですよ。ピラミッドは凸凹してて、素材は石だし、ガサガサしてるので大丈夫な気がする。あの大きな石を高く高く積み上げた4500年前のエジプトの人たちのガッツとパワーに脱帽!電動工具なんて無かった時代にどうやって作ったの?いまだに謎が多く、わからないことだらけのピラミッド、ロマンを感じずにはいられません。

現在は石を切る工具もたくさんありますから、こちらを紹介しますね。石を切る工具ですぐに思い浮かぶのはディスクグラインダー。ハンドで使うことができるので気軽に使えるのもいいですね。最近はバッテリ式も増えてきたので電源がなくても困らない。チップソーもいろんな種類が出てますので、本当に便利。はつり作業や解体作業にはなくてはならない工具で、当社の売れ筋商品のひとつです。ピラミッド造りにディスクグラインダーがあったら、驚くほど仕事がはかどりそう。

そうそう、ピラミッドってモルタルも使われていたようですね。テコの原理を使って石を持ち上げて、モルタルを塗った石の上にドンって石を乗せて、モルタルの上をズズズとずらしながら積み上げる。モルタルが乾かないうちは、石が滑るのできれいに積み上げることができるというわけ。で、時間が経つとモルタルは固まるので石と石同士がいい場所でくっつく。モルタルもね、現在ならモルタルミキサーで気軽に作れます。モルタルってセメントと砂と水をこねて作るのですが、これがとっても重労働。モルタルミキサーがあれば勝手に練り練りしてくれて本当に便利なんですよ。

そうそう、ピラミッドって出来立ては真っ白のツルッとした四角錐だったみたいですね。表面がコーティングされていたようなんですよ。何か塗られたというわけではなく、斜めに削った石灰石を表面に貼りつけられていたようですね。今は中の石がむき出しになって階段状になっているようですが、最初はつるんとしていたなんてびっくり。コーティング部分の白い石は、風化してしまったり、別の建物に転用されたりしていまはほとんど残ってはいないようですが、私にとってはちょっとうれしい。なぜなら、つるんとした大きな建造物はゾワゾワしちゃうから。

だけどなあ、エジプトに行くなんて夢のまた夢。お休みもなかなか取れないし、先立つものも必要だし。だからといって、ゆっくりのんびりできる頃には体力も心配。だってピラミッドの中って階段もたくさんあって、しかも湿気もあって不快な感じさえするらしいんです。涼しくて爽やかな場所だと想像してたのに、ピラミッドの中も過酷らしい。できれば自分の目でクフ王の棺とか見たいのに!

とかなんとか思っていたら、今年は東京にエジプト展がやってくるらしい!古代エジプトから伝説の至宝がやってくる、とのこと。これはこれは観に行かなくては!まず、肩慣らしに東京でエジプトを体験したい。そしていつかは本物のピラミッドへ!まずはネットでチケットを購入して…と思っていたら、オリジナルグッズセットはすでに売り切れ!なかなか個性的なグッズすぎてちょっと笑っちゃったけど、『SOLDOUT』って書いてあると欲しくなる不思議。やっぱりエジプトって人気あるんですね。私が勝手に盛り上がっているけど、夫をエジプト展に誘ってみようっと。そしていつかは本物を観に行ってみたいって思ってくれるとうれしいな、なんて思っています。

独特なランキング

さあさあ、ランキングつけましょう!楽しみです!ワクワクです!はい?なんのランキングなのかって?当然、みんな大好き『好きなサツマイモの種類ランキング』です!楽しみでしょう?え?楽しみじゃない?さつまいもなんて食べない?えー???ジャガイモの方が好きですって?あれまあまあ。

今年、私の中で1番のブームは『さつまいも』!昔からまあ好きだったけど、他にも美味しい食べ物ってたくさんあるもんね〜、って忘れがちな存在だったサツマイモ。だけど、今年、急に私の生活になくてはものとなったんです。きっかけはダイエット。ちょっと身体を鍛えようと思いまして、だったら食生活もきちんとしたものにしようと決意。バランスのよい食生活に気を配るべく、食事の記録ができるカロミルというアプリをダウンロードしました。せっせと食事を記録していくと、これがだんだん楽しくなってきたんですよ。食事を記録していくと、いろいろ気になり始めてくるんです。で、サツマイモ。

なにが「で、サツマイモ」なのか。カロミルつけてると、日々の摂取カロリーも大体ですがわかってきまして、今まで食べ過ぎだったことも発覚しました。記録をつけ続けていくうちに「あれ?カロリーオーバーしちゃうのでお酒飲めないな」と気づき日々の晩酌もやめて、お菓子も食べるとすぐにカロリーオーバーしちゃうのでやめることに。大好きだった甘いパンもなんとなくやめたんです。だってカロリーお化けなんですもん!そうなってくると人間の欲っていうのはすごいんですね、甘味を欲するんですね。そこで私が選んだのはサツマイモだった、というわけです。これが私には相性よくて、甘味がわりにずっとサツマイモ。そしてずっと飽きない。

コロナで自宅待機していた時、焼き芋を自宅で作りたくなりました。もうなんだかんだで3〜4年前のこと。ホットサンドメーカーの焼き芋版って感じのもので、サツマイモをはさんでおけば、焼き芋が焼けるという焼き芋機。注文したら、なんと巣籠もり需要も相まって大人気だったのです。手元に届くのに半年以上かかってしまった。寒い冬に注文したのに、届いたのは残暑も厳しい9月でして…。なんとなーくノリも悪くなり、使わずに早3年。でも、大丈夫。過去の私、偉い!パチパチ。今年、あの焼き芋機をガサゴソ出してきて、何本も何本も焼き芋を作りまくっています。

お腹が空いておやつに食べることもありますが、そもそもサツマイモってダイエット食ではないんですよね。しっかりとカロリーあります。食べ過ぎはダメダメ。でも、栄養価がすごい!免疫力を高めるビタミンCは豊富で、むくみを抑えるカリウムもたくさん。なんといってもサツマイモに豊富に含まれる食物繊維が急激な血糖値の上昇をおさえてくれるんですよ。だからお米の代わりに食べたりもします。運動する前に食べるのもいいですよね。私は焼き芋やふかし芋を冷ましてから食べます。デンプンが冷めると性質が変化してますます血糖値の上昇が緩やかになるらしい。血糖値の上昇が緩やかになるということは、簡単にいうと太りにくくなる、ということです。

焼き芋が大好きな私としましては、枯れ葉をかき集めてそこにサツマイモを入れてたき火しながら焼き芋を作るのに憧れています。でも、なかなか燃やすことってできないし、実際には難しいかな、と。たき火ができないとなると、お掃除するしかなくて、そうなると枯れ葉って本当に片付けが大変!そんな時はこちらの機械はいかがでしょうか?マキタから発売しました、充電式ブロワ集じん機MUB187Dです。これ、枯れ葉のお掃除にピッタリなんです。当社のある群馬県前橋市はからっ風で有名です。赤城山から吹く風は想像以上で、自転車が進めなくなるほど。砂はもちろん、小さな小石程度の大きさのつぶても飛んでくるので、当たるとイタタって感じ。当然、枯れ葉なんて舞い散りまくってどこにでも入り込んでくるわけです。しかも大量に!

あっちこっちに飛び散った枯れ葉をかき集めるのにブロワ機能を使います。充電式なので電源の取れない場所もOKです。お気に入りの風量で固定できるのもいいですね。ノズルの長さも調節できるので、高い場所も吹き飛ばせるし、身長差のあるご家族誰でも使いやすい。それで、かき集めた枯れ葉を集じん機能で吸い取ります。ノズルにコロコロが付いているので、吸い取ってる時疲れません。しかもかき集めた枯れ葉を、この機械が細かく粉砕してくれるんです。小さくなるのでたくさん袋に入れることができて効率的ですよ。

いろいろ前置きは長くなりましたが、お待たせしました!好きなサツマイモの種類ランキング、行ってみよ〜!わたくしのランキングは?じゃじゃーん、第1位シルクスイート。第2位べにはるか。第3位なると金時。いやあ、悩みました、はい。私はホクホク系が好きなので、このようなランキングになりましたが、ねっとり系の好みの方は安納芋とか紅天使などが上位になるのかしら。おっと、勝手に盛り上がってしまいましたが、こんなに品種があるなんて知らなかった方も多いのではないでしょうか。いろいろ食べ比べてみると味も違うし、皮の質感や中身とのバランスも違ったりして、本当にサツマイモは奥が深いんです。

来年のお正月のおせちには栗きんとんを作る予定。もしかしたら、栗きんとんの材料がサツマイモって知らない人もいらっしゃるかしら…?サツマイモを茹でて網でこして作るのが栗きんとんですよ。これ作るのに適してるサツマイモはホクホク代表の紅あずま。こちらの紅あずまはご飯に入れても、りんごと煮ても美味しいですよ。みんなにおすすめしているサツマイモですが、私の父はサツマイモ苦手らしい。理由を聞くと、「戦後、たくさん食べたのでもういらない」と話してました。そっか。可哀想だとは思うけれど、それで父の命が繋がったのかと思うと、やっぱりサツマイモってありがたい。思いはみんなそれぞれだけど、私はこれからもサツマイモを美味しく大切にいただこうと思います。サツマイモLOVE。

老眼だって眼を見開いて周りを見ていたい

小さな文字が読めない。手もとの小さな文字のメモなどは、少し腕をグイーっと伸ばして見れば読めていたこともありました。でもそんな小手先のテクニックは数年で無意味となり、今では眼鏡をかけなければまったく手もとの文字が読めなくなりました。はい、老眼です。新聞を読むのも、文庫本の小説を楽しむのも、はたまたスマホを覗くのも、眼鏡が無かったらまったく読むことができなくなりました。おそらく45才くらいから文字がボヤボヤし始め、現在52才、完全にボヤけております。泣ける。

老化ですから仕方ないと思いつつ、不便でなりません。そもそも視力がずっと良かったというのも、不便さに拍車がかかっている気がする。若い時は見えないものなどなく、学校で毎年行われる視力検査を、きっとドヤ顔しながら受けていたと思います。ほら、輪の一部が欠けているあの「C」みたいなマーク、あれ、学生時代は完璧に全部見えていたんだもん。後ろの席の友人が「一番上の段、欠けてる場所教えて」って言うから、「右、下、上」って教えてあげたことあります。一番上の段が一番大きなマークで、あれが見えないと恥ずかしい、と彼女は言う。だから今のうちに暗記しておくの、と。視力が悪いことが彼女のコンプレックスだったらしいんですよね。そうかなあ、視力が悪いのって頭良いってイメージあったのでうらやましかったけどなあ。

とはいえ、現在では不便極まりない私。非常にストレスなので、いろんな老眼鏡を試しています。近眼と違って細分化されていないのが救い。本当はメガネ屋さんできちんとした度数を測ってオリジナルを作るのがいいのだろうけど、まだまだ老眼が進むのではないか、と思うと、ついつい100均で買ったりしてしまうんですよね。大量に買ってあっちこっちに置いておいて、小さな字を読む時にかけたり。でもそれで済んでいたのは50前までで、現在ではあー、見えない!という場面が増えすぎて、首にかけておきたい、と感じるように。遠くは見える、老眼鏡をかければ手元は見える、でも今度は微妙な距離が苦手となり、こちらは拡大鏡を使うことに。目がいいのが自慢だったのに、こんなに苦労することになるなんて!

小さいものが見えにくいという話から小さなもの繋がりで。最近は小さな工具が続々と発売されてます。ハイコーキから次々と新発売されてるんです!ボード用ドライバを皮切りに、マルチツールも発売されて、最新ではマルノコも新発売されました。すべて10.8Vでコンパクトサイズ。当社のお客さんははつり作業や解体作業のプロが多く、皆さんパワーと大きさを必要としていて、小さな電動工具はサブ的なものなってしまいます。でも、細かい仕上げなどには繊細な工具も使うんですよ。

小さな工具の何がいいって、とにかく軽いこと!ボード用ドライバって石膏ボードを貼る時に使うのですが、上向きの作業が多いんですよ。腕をずっと上げている状態で作業するのですから軽い方がいいに決まってる!マルチツールもブレードを変えるだけでいろんな材質のものを切ったり削ったりできるので、何通りもの使い方ができる優れもの。昨今のDIYブームで簡単な棚など作る人も増えましたよね。それどころか部屋をリフォームしたり、古民家を改装したりする強者も。マルチツールがあると壁紙をはがしたり、床材を剥がしたりすることもできるので、ワンランク上のリフォームができるでしょう。

目が悪いことばかりに注目してしまったけれど、よくよく考えてみたら、私の体のすべてが老化してるんですよね。誤解なきよう前置きすると、私、年寄りぶったり、体の不調を得意げに話すのって好きじゃありません。病気の話とか好きな人もいますので、もちろんそういった方を批判するつもりはありませんよ。でも、私は自分の老いのことや、人生の先輩ぶるのって嫌なんですよね。それでも経験者は語る的なことを若い子にしてしまうこともありますが、陰で盛大に反省してますのでお許しを。

で、中年になったことは受け入れざるを得ないのですが、先日ちょいと嫌な場面に出くわしまして。ちょっぴり混み出した夕方のスーパーのレジで、清算でもたついてる老齢の女性がいたんです。若い方はピッてスマホやカードで決済してるんですけど、現金でお支払いしているおばあちゃま。小銭をのぞいているけれど、なかなか小銭が出せないでいるんです。おそらく目も見えづらいところに来て、指先の動きも鈍っているのだろう。うんうん、わかるぞ、おばあちゃま、がんばれ!と思っていたら、次に精算したい若い女性がズンズンとおばあちゃまのカゴを押しているではないか!おばあちゃまが若い彼女の顔を見つめたら無表情。そのままズンズンと押し続け、苛立ちを隠さないでいる姿に怒りを越えて悲しみすら覚えた私。その彼女、イラつきながらさっさと支払いを済ませて去って行っちゃった。

若い子にとってお年寄りはもちろん、おじさんやおばさんはイラつく存在なんだろうとは思う。でもね、でもでも、私たちにも若い頃はあったし、アナタたちにもカゴをグングン押される日が来るんだよ!平等に年を取る、なんてちょっと想像すればわかりそうなものだけど、人間の想像力なんてたいしたことないんだなあ。あの子たちにはわからないのだろうな。ふむ。

だけど、日常的に気分を害されるのもイヤなので、若者にナメられないよう対策せねば!そうねえ、こちらが対抗できるのは、できるだけ貫禄を出すことかな、と。多少モタクサしていても「は?なにか?オホホ」という雰囲気をかもし出すのが大事かも。まず、外に出る時は100均の老眼鏡はやめて、強そうなメガネにチェンジ。雑貨屋さんをのぞいてみると、メガネのツルの部分が絶妙な長さになっていて、首にかけられる老眼鏡がありました。おー、これはオシャレはないか!レンズの形は丸じゃなくてシュッとした上がり目のものを。色もベーシックなものではなくて大胆に赤をチョイス。つけてみると、なんだか貫禄マダムみたいでいい感じ。

家に帰って若者代表の娘に見てもらう。第一声は「なんか老けて見える」と。あー、貫禄を重視してしまったので、若見えするかどうかを忘れてた!ショック。でも、気を取り直してよく考えてみれば、どうせ若くは見えないんだから、そこはすっぱり諦めて、貫禄の方を取ることにしました。これからはレジで、小銭で、エスカレーターで、タッチパネルでモタモタしても「お待ちあそばせ」という雰囲気を出そうと思います。若い時代は短いの!中年以降はとーっても長いんだからねっ。

人間とロボットの共演

ある日、新聞の経済面を読んでいたら、興味深い記事を発見!携帯大手のKDDIとコンビニ大手のローソンが手を組み、AIロボットを活用した未来型のコンビニを発表したという。ロボットが全ての業務を請け負うんですって。品出しや商品の配送はもちろん、支払いはレジを通すことなく、スマホで決済できるとのこと。未来の人手不足の解消のため、完全無人化コンビニを目指すという。ふむふむ。大きな会社同士の一大プロジェクトなんですから、夢物語ってわけではなさそう。

テレビのニュースでも放送されてました。見るとロボットが働いてる。「いらっしゃいませ」とロボット君がお出迎え。ジュースのペットボトルの品出しも、ロボットたちが倒さず丁寧に並べてる。わーすごい!その他にも、AIを駆使してお客さんの年齢や性別などに合わせて商品をおすすめしてくれるの。おにぎりを手に取ったら「ご一緒にミニうどんもいかがですか?」とモニターから声かけられたり。売り上げを見て仕入れる商品もAIが決めてくれて発注するんだって。これなら食品ロスも防げそうです。

そうだ、海外にはあるのかしら…?と思っていたら、私の好きな海外暮らしをする日本人ユーチューバーさんが動画アップしてました。スウェーデンの無人店舗に潜入!っていう動画。動画を見てみると、店舗専用のアプリを登録、すると無人のお店の鍵がガチャリと開いて自由にお買い物ができるんです。すごい!スマホで買う商品をスキャンして、カード決済するみたい。

だけど、いつも疑問に思うんですよ。無人にする場所ってそこなのかなって。私、いろんな国の海外のお買い物動画が大好きで、よく見てるのですが、海外の食品売り場の陳列ってアバウトなんですよね。果物がカビたりしててもあらあら〜ってくらいだし、卵なんて割れてることもよくあるから、中身を確認してから買うことが常識みたい。日本って買う前の商品をいじくったりするのって御法度ですよね。わりと品出しとか陳列って、コンビニのお仕事の中で重要じゃないかしら?この日本クオリティをロボットが請け負うのって難しいのではないかな、と思ってしまう。

そうそう、ぜひ品出しに使って欲しい商品をご紹介します。ビシャモンのハンドパレットです。重い荷物を運びます。コンビニよりも大きめの店舗で大活躍する機械かな。以前コストコで見たことあるのですが、荷物をパレットに乗せてフォークリフトで店内をばばーって運んでました。コストコは倉庫だからフォークリフトで運べるけど、フォークリフトは入らない、だけど重い商品を運びたい〜ってこともたくさんありますよね?そんな時はハンドパレットが大活躍します。すごおくアナログですが手押しで操作します。だけど、コンパクトで小回りがきくから便利なんですよ。

一般的にはハンドリフトって呼ばれることが多くて、いろんなメーカーで商品化されてますが、当社ではこのビシャモンをおすすめしてるんです。だって操作しやすくて動きがスムーズでストレスを感じません。ビシャモンのハンドパレットはローラーの回転が滑らかで、思い通りに運転できるからびっくりすると思いますよ。

話は戻ってコンビニの品出し。私たちってきれいに並べられているのに慣れすぎていて、乱雑なだけで購買意欲がなくなっちゃう。コンビニのおにぎりはビシッと列をなしているし、柔らかいパンも潰れたりしてないし、スイーツも崩れることなく並んでる。売り場を常に綺麗に保ってくれてるのって、やっぱり人の手なんじゃないかな、と思うわけです。ケーキとペットボトルの飲み物では、取り扱い方は自然と変わりますもんね。

そもそも人手不足って流通の現場だし。本来は物流をAI化してロボット君が運んでくれるようになるとありがたい。さらに言うとトラックに重い荷物を乗せたりするのもロボットがしてくれるとありがたいよね。だけど、最終的な『きれいに積め込む』ってところは人間の手でなくては無理かな、と。こういった感覚的なお仕事はやっぱり人間が介入しなければならないよね、と思います。それに、コンビニって社会インフラのひとつ、って言われてましたよね?高齢者の憩いの場だったり、単身者の生活拠点だったり、子どもたちの見守りの場でもあるわけで、売り場全部をロボットにしてしまうのは、社会的な意義と真逆に進んでいません?

いろいろ疑問に感じているAI化による無人コンビニ。でも、こういう取り組みが、違った場所で発揮されることもあったりするから面白い。これらの技術や研究が、人手の足りないと言われている介護や物流で使われることがあるかもしれない。だからやっぱりローソンの取り組みを応援しようと思います。で、私のできる応援はローソンの美味しい商品を食べることかしら。美味しそうなものを検索してみると…わああ、美味しそう!カスタードプリンとか、今ならモンブラン商品もいいですよね。クリーム系が人気あるのかしら。調べてみると、ローソンって牛乳屋さんが起源なんですね。あー、だからマークが牛乳瓶なんだ!乳製品には自信があるんですね。なるほどなるほど。美味しいもの食べて企業を応援しようかなぁ。今年の秋は『食欲の秋』で決まりです。

テトリス的な日常

テトリス。皆さんご存知のあの有名なゲーム。7種類のブロックが上からどんどん降りてきて、回転させたり左右に動かしたりしながら積み重ねていくゲームです。たくさんのラインを一気に消すことができると気持ちいい!このテトリスのゲームを夫がお盆前に買ってきちゃったもんだから、さあ大変!私たち夫婦はもちろん、20代のおとなの娘2人も夢中になってテトリス!お盆中にテトリス!Let’sテトリス!

テトリスってシンプルなのがいいですよね。ひたすら落ちてくるブロックを考えながら積んでいくだけでいいんだから。欲しい形のブロックが落ちてこない時はイライラするけれど、それはみんな平等にイライラするわけで、シンプルゆえに負けてもそれほど悔しいわけでもなく、ただ自分の愚かさを悔やむのみ。だから「もう一度!」「今度こそ!」と熱くなってハマってしまう。

でも私、わりとゲームって苦手なんですよね。先を読んだり、相手の動きを見たりするのが本当に苦手で。オセロとか単純なゲームに見せかけて裏を読んだりしなくちゃならないし、麻雀なんてますます大変!自分の牌を見ながら、対戦相手の捨てた牌に気を配り、みんながどんな役を作るのかを想像しなくちゃだし、みんなどんだけ気配りできてるの⁇と本当に不思議。その点テトリスは基本ブロックをそろえて消していくだけ。もちろん速さに慣れるとか、回転方向とか覚えることはあるけれど、ブロックの形が変わることはないし、練習すれば成果は上がりやすいっていうのがいいと思う。

それにテトリスって私の性格に合ってるんですよね。私、明るくておしゃべりなので人と接するお仕事が向いていると思われがちなんですけど、意外にダメなんですよ。お世話が苦手で。子育てなどは異常に向いてなかったですね。当たり前ですけど、子どもってそれぞれの思いがあって考えがありますよね?そこに寄り添ってあげることが本当に苦手で。娘たちが小学生くらいの頃は「宇宙人と暮らしている」くらいな気持ちでいたくらい。娘たちが無事に育ってくれて、奇跡です。その点、家事はわりとこなせちゃう。なぜなら、毎日降ってくるブロックのような雑事をひとつひとつこなしていくと、はい、クリア!って感じでラインが消えていくテトリスに似てませんか?

朝起きると、洗濯物がたんまりあって、中には手洗いして汚れを落としてから洗濯機に入れるものもあったり、丁寧に洗わなければならないものもある。これらを仕分けして洗濯しながらも、朝ごはんも準備しなくちゃ。冷蔵庫に入っているものの野菜の鮮度の古いものから味噌汁にしてみたり。お昼に食べるおにぎりも同時に作ったり、そうそう、夕飯の副菜も作っちゃおうと野菜を切ったり。合間にお風呂を洗ったり、水回りの掃除もしたり。あ、洗濯物、干さなくちゃ!これらってひとつひとつ考えるとため息の出るような労働なんだけど、降ってくるブロックをひとつひとつ組み合わせて上手にラインを作って消していく作業と似てるなぁって感じるんですよね。上手に消せるとやったあ!

マキタのロボットクリーナーってご存知ですか?円盤型のロボットがお部屋の隅々まで勝手にお掃除してくれるんです。ピコピコ音楽も流してくれるのもいいですね🎵バルミューダのレンジみたいに音楽が流れるのって楽しいですもんね。専用のアプリをスマホにインストールすると、スマホから操作するのはもちろん、お掃除履歴も確認できてロボットくんがサボってないか確認できてしまう優れもの。最初にお掃除する場所を走行させてマッピングさせるのですが、細かいものには反応しないので、狭い空間ではちょっと使いづらいかな。

でも、広い場所にはもってこいなんです。広い場所で毛足の短いじゅうたんが敷き詰められてる場所などは、このロボットクリーナーは本領発揮します。多目的ホールなどで、子どもが遊んだり、ヨガなどのワークショップを行ったりなど、寝っ転がったりする空間にぴったりです。こういうところって髪の毛とかほこりとかけっこう落ちてますよね。でも、定期的にこのロボットクリーナーを動かせば常にキレイを保てるんです。ピコピコ音楽を流しながら健気に働いてくれるロボットクリーナーくん、とってもかわいいんですよ。

家事が疲れちゃう時って、いろんな理由があると思います。やっても無駄だよなぁって感じる人もいるだろうし、生産的な行動に感じられない人もいる。子育て中は不思議なカタチのブロックが毎日降ってくるので、てんてこ舞いな時もありました。そこにお仕事をする、というミッションが入ってわっちゃわちゃだったことも。でもさ、私は、家事をすることで、同じ生活を繰り返すことができ、精神がリセットできる効果があると思ってるんです。モデルルームのような家を目指すのは無理だけど、程よく清潔で、程よく健康的であれば十分合格!って思ってます。

最近は健康志向で、YouTubeで女性ボディビルダーの動画を見るのにハマってます。彼女たちが何を食べて体を作っているのか興味ある!で、見てみるとシンプルな食材ながらもきちんと自炊してお弁当作ったりしてるんですよね。憧れから私も素材からの自炊中心の日々を送ることに。でも、一から毎食作るのは大変なので、時間がある時にまとめて作り置きをしています。いろいろ作って同じカタチのガラスのタッパーに入れて冷蔵庫にズラッと並べると…まるでテトリス!こちらもきれいにそろうと気持ちいいですね。でも、本物のテトリスみたいに一列そろったら消えちゃったら大変!とかどうでもいいこと考えながらの日々の作業を楽しんでます。