とうとう食洗機が壊れました。いや、もう半年くらい誤魔化し誤魔化し使っていたんですよ。エラーマークが出たり、途中で止まったりしてたし。そろそろダメになるな、って。でも、本当に食洗機って必要かなぁ、なんて思ったりもしてたんですよね。だって娘たちも家から出て行ったし、夫婦2人だし。手で洗えばいいんじゃない?って思ってて、壊れたら壊れた時のこと、ってのんびり構えてました。日々が過ぎてとうとう壊れました、食洗機。ウンともスンとも言わない。あーあ。
さあさあ、手で洗いましょう。と思ったら、まあ大変。もともとウチは予洗いのいらない外国製の高級食洗機ではなかったので、予洗いしてから食洗機に入れてたのですが、それでも所詮は予洗いよ。ザッと汚れを落とせばよかったものを、これからはゴシゴシするのか。そしてすすぎも泡がなくなるまでしっかりするのか。とうんざりしてきたんです。夫も同じこと感じていたようで、なんか「食洗機欲しい」感がダダ漏れ。思い切って購入しようと思い立ったら、夫の動きの速いこと!すぐに工事日の予約を入れて我が家に食洗機がやってきた。本当に神です。食洗機ラブ。
でも、必要なものが増えていくってちょっと怖いと思いませんか?もちろん時代は移り変わっていくのだから、その流れに乗ることは大前提です。今さら「スマホ禁止」とか「書類は紙で」とか「連絡は電話して」とか言われたらそれはダメでしょ。ドン引きです。シーラカンスです。ウーパールーパーです。だけど、日々の生活で必須のものを増やしちゃったら…、それはそれで精神衛生上よくないものもあるのではないかな、と。
例えば、サプリとかプロテインなどの補助食品。これって始めちゃうとどんどん沼っていくんですよね。「健康になる」っていう前提だからますます増えていく。私の友人、サプリメントが好き過ぎてどんどん増やしちゃう。その結果、「体調がいいんだけど、飲み過ぎてなにが私の身体にいいのかわからない」って言ってました。もう、それダメじゃん。あとは単純にお金がかかるよね。たとえ体調が良くなったとしても、一生続けるのにはリスクが大きい気がするの。
ダイエットとか筋トレにも「増やすことのリスク」が潜んでる。皆さんもやったことあるんじゃないかな、毎日腹筋の回数を1回ずつ増やしていくというトレーニング。腹筋じゃなくてもいいですよ。腕立て伏せでもいいです。初日は1回しかできなくても、だんだん増やしていって知らない間にたくさんできるようになって、体も引き締まるという論法。だけど、15回くらいで気づくんですよ。あれ?結構しんどいなぁ、と。明日もこれやるのか。なんだか面倒だなあ、と。結果、20日くらいでギブアップ。1ヶ月も続かない自分に自己嫌悪。でもよく考えたら、このやり方に無理があるんですよね。
この他にも増やすことのリスク。健康のために「〇〇を食べる」ってやつ。あれもいい、これもいいって情報を集めてきてはそれを毎日食べようとする。食物繊維には小豆がいいだの、血糖コントロールにはリンゴ酢がいいだの、納豆だ、きな粉だ、ヨーグルトだ、さつまいもだ…とキリがない。これらを毎日取り揃えるだけでもお買い物が大変だし、お腹いっぱいになっちゃうよ。だからね、やめましょう。まずは全部リセットしよう。私も増やしてたんですよ、いろいろ。で、カロリーオーバー。増やすをやめて減らさないとダメだったみたい。
シンプルこそ正義、の機械をご紹介します。シンプル過ぎて昔からずーっと同じ形なのでは無いかしら…という商品です。東空販売のライトピックハンマです。コンプレッサーからの圧縮空気で動かすエア工具です。コンクリートのはつり作業に使います。設計の段階でいろいろ計算してコンクリートって固めるんですけど、やっぱり後から削らなきゃならない場所って出てくるらしい。そんな時は、これを持ってはつり作業を黙々と行うプロのみなさん。小さな道具なので狭い場所にもよく使われます。はつり作業ってシンプルな作業なので、機械もシンプル。重さもない方がいいから、無駄もない。今回はイラストでいろいろ描いてみました。どうですか?

最近、私がやめたもので周りの人に衝撃を与えたのは「砂糖抜き」ですかねえ。これ、健康のためになんとなくやめてみたんですよ。気合いなんて入れてなくて、ただなんとなくスタート。今でも一生続けるなんて気はないんです。もともとスイーツって大好きですし、見ると「美味しそうだなあ」って思うんです。でも食べない。我慢してるっていうのとはちょっと違って、今食べなくてもいいかなぁ、という感じ。これが一年くらい続いてる。確かに体の調子がいいような気がするけど、気がする程度かな。調味料に入ったお砂糖は食べてますので、きっちり全部無し!ってわけではなく、基本的に甘いお菓子とか飲み物やアイスの類は食べないよ、って感じかな。それでもみなさん衝撃を受けるらしい。
「はちみつはいいの?」「黒砂糖はOK?」「三温糖は?」とかいろいろ質問されますが、結論甘いものはどれも食べません。スイーツと呼ばれるものは全て食べない、といたってシンプル。でもね、これ言うとかなりの人に距離を置かれます。変人扱いされますね。私だって逆の立場だったら、「えー、楽しみないじゃん」なんて思いますし。このように「砂糖抜き」宣言は、周りの人に変わった人と認定されますので、お気をつけあそばせ。
ここまで言うと砂糖抜きってたいしたメリット無さそうですけど、最大のメリットは買い物の時に現れます。例えば、コンビニに税金の支払いに行くとしましょう。まあ、美味しそうな新作スイーツが!どうしよう、今は抹茶の季節だ、いちご祭りだ!とか誘惑される。でもでも食べ過ぎはダメ、無駄遣いももったいない、とか葛藤がたくさん訪れる。いろいろ悩んだ末にひとつスイーツを手に取り、税金の支払いへ。今日は税金を払いにきたのに何やってるんだ!バカバカ、私!と大きなストレスを抱えながらコンビニを去る、と。なんかすべて報われない感すらある。
ところが砂糖抜きを実践している私、コンビニで買えるものは限られてるんですよ。新作スイーツは確かに美味しそうですが、これは私の食べられるものではないとの認識から華麗にスルー。通路脇のアイスコーナーも見向きもしない。まっすぐレジに向かい、税金を支払い、何も無かったようにコンビニを去る。悩みも葛藤もないし、清々しささえある。税金は高いのでムッとはしてますけど。まあ、それ以外の感情は動かないので、精神的に楽ちんなんです。
「ヨガ始めました」とか「手作りヨーグルト生活始めました」とか「毎朝のリンゴ酢が体調にいいです」とか、何かを始めることってすごく高評価だけど、本当は何かをやめることの方が大変でストイックだと思います。これもバランスなんでね、ちょうどいい塩梅っていうのも必要だと思いますが、思い切って何かをやめてみる、っていいですよ。意外と精神穏やかに過ごせることもあるってのもわかってもらえたかしら。今年も半分過ぎたので、後半戦の目標は何かを始める、ではなくて、何かをやめる!っていうのもいいかもしれませんね。








