ま、いっか、と思うこと

長い人生を歩まれた方にお聞きしたい。誰かを『納得』させたことってありますか?ある?ほほう。本当に?相手はその時、清々しい顔してましたか?これ、私の予想ですけど、苦虫をかみつぶしたような顔だったはずですよ。なんなら相手は全然納得してなかったと思いますけど、いかがでしょうか?

『納得する』。うん、いい言葉です。モヤモヤしていた感情がストンと落ちる時ってありますよね。それなのに『納得させる』となると、とたんに嫌な感情がわくのはなぜだろう。『納得させられる』にいたっては、ムカついてきますね。何でかなあ、と考えてみたんですね。で、私なりに出した答えです。『納得』ってさせるものでも、させられるものでもなく、するもんなんだな、って。

よくある場面では、進路相談の教室にて。先生とお母さんと子ども、いわゆる三者面談ってやつです。三者面談で突然聞かされる子どもの進路先。子どもも小出しにして話しておけばいいものを、突然言うからなあ、お母さんもびっくりしちゃうんだよなあ。友人のお宅は息子さんをお医者さんにしたかったのに、ロボットを作る工業系に進学したいと言い出したらしい。三者面談中に。いやー、立派な夢だなあ、って私なんかは感心しちゃったけど、友人は許せなかったようで、「なんで?どうして?医学部に行くんじゃないの?なんなの?お母さんが納得いくように説明しなさい!」と怒鳴り散らしてしまったと。オーマイガっ!

オタオタする先生と、ムッと押し黙る息子くん。イライラMAXのお母さん。地獄絵図ですよ。だってお母さん、絶対に納得しないもん。こんな状態では話も聞いてあげられないだろうし、そもそも納得させられるつもりもないだろうし、こんな無理ゲーあるかしら。でも、お母さんも後には引けないから「納得させなさい」の一点張りでしょうし。「で、結論、どーなったの?」って友人にきいてみたら、「先生がね、ご家庭で話し合ってくださいね〜ってお茶を濁しまくって終わりよ!」って息まいてた。いやいや、先生、お疲れさまですってば。さあ、息子くん、どうしよ。

世界のマキタから40Vmaxの電動アシスト自転車が新発売されました。は?自転車?はああ⁇ですよね。わかります、わかります、その反応が普通です。色はもちろんみなさんご存知のマキタブルーです。他のおしゃれな色はありません。あの青色のみです。なんか形も不格好。でも、当社は迷わず一台購入いたしました!なぜかって?面白いじゃないですか。この商品を出そうっていう感覚や発想が笑っちゃうじゃないですか。あのカタチに落ち着いたってどーいうことなの〜笑笑っ感じ。

あ、『当社は迷わず一台購入しました』ってのはちょっと語弊がありました。ウエダキコーの社長でもある私の夫は「これはウチでは売れないかもなあ」と話していたんですよ。当社は解体業の方が多いし、現場にはトラックで行く方がほとんどですしね。現場もほこりまみれだから、自転車は使わないだろう、と。はい、そうでしょう。でも、私は欲しいと思っちゃったんですよ。こんなおかしな商品はなかなか出てこないし、これが店内にディスプレイされてたらテンション上がりませんか?宣伝になるよ!と息巻く私。慎重な夫。で、しばらくして夫が「よし、買おう!」ときっぱり。きいてみると「広告宣伝費と考えれば安いかな、と思ってさ」と納得した様子。やったー♪ありがとう!

入荷いたしまして、さっそく私、マキタの自転車に乗ってみました。非常に安定感もあり、乗りやすいです。スーイスイ。見た目はハンドルとサドルが離れてるように見えますが、乗ってみると全く違和感ありません。アシストのパワーも強いので、からっ風の群馬でもグングン走れそうです。ひとつ残念。自転車の鍵が付いてないことだけが惜しかった。自分で鍵を購入しなくては!色ですか?マキタブルー?目立っていいですよ。最高です。

さて三者面談で大騒ぎした友人親子はどうなったのか。友人いわく、「納得してないけど、納得した」とのこと。あの地獄の三者面談後から、息子くんが楽しそうなんだって。自分の進路を、こんなカタチであれ、お母さんに伝えられてホッとしたらしい。そんな様子を見た友人は「もういいや」って思えたみたい。「結局はね、自分で自分を納得させるしかないのよね」と。でも、彼女も清々しい顔してる。よかった。「あ、それとね」と友人が続ける。「ウチの息子、よくよく聞いてみたら血を見るのが苦手だったみたい。じゃあ、医者は無理かあってストンと腑に落ちたのよ」だって。なんだよー、息子くん、最初からそれ言えばよかったのに。一番の被害者は三者面談で地獄を見た先生でしたね。ちゃんちゃん。 

いろんな色が混ざります

いつも思っていたんです。ベランダに干されている洗濯物。色味がそろっているというか洗練されてる洗濯物がヒラヒラと。そのようなお宅の家人は生活全般がおしゃれである、と。私基準です。はい。でも、この考えは何年も揺らいだことはありません。ちなみに、我が家の洗濯物はというと…、なんというかダサいです。洗練されている感じがありません。雑多な雰囲気ですわ。

洗濯物って家族の洋服の他に、部屋着やタオルなどの生活雑貨も混ざってるじゃないですか。それがなんとなく統一感があってまとまってる人って、好みもきちんとしていてブレないだろうと思うの。家族の持ち物にも統一感があるから、なんかみんなしておしゃれ〜って感じ、しませんか?

かくいう私もおしゃれにはそこそこ敏感にしています。やっぱり清潔感のある小綺麗な人って思われたいので。本当は若々しくて素敵って言われたいけど、まあ、そこまでは望みません。それはちょっとずうずうしいよね。で、それなりに買い物には気をつけるわけですよ。私の基準は白。とにかく迷ったら白にします。なんでも白にしておけば間違いない、と信じています。おしゃれかどうかはわからないけど、清潔感はあるかな、と。だけど、知らぬ間に混ざり込む色の数々。こんなに白で頑張ってるのに、なんで雑多な雰囲気になっちゃうのかと不思議だったんですよね。

ある時、発見したんです。子どもが成人して時間を持てあまし、夫婦でお出かけすることが増えました。その時に必ず立ち寄る物産展やお土産屋さん。実はこういう場所が大好きなんです、わたし!名産品はもちろん、有名なお土産用のお菓子も好きですが、なんといっても雑貨コーナーが大好き!ぐんまちゃんがプリントされてる靴下とか、「草津温泉」とか書いてあるトートバッグとか、サファリパークのぬいぐるみとか、本当に大好き。テンションあがる!もちろん川場の有名なソーセージやガトーハラダもおしゃれで好きだけど、伊香保温泉のおまんじゅう最高!少林山のだるまにもかわいらしさを感じてしまう。私の好みってこちらのセンスなんですね、とわかってきたら、雑多な雰囲気にも納得。お土産屋さん、落ち着くわ。

当社のお客さん、プロの職人さんです。プロの皆さん、仕事で使う車にこだわってる方も多く、リアゲートを開けると統一された工具でびっしり詰まってるんです。内装や電気関係のプロの方は定番の水色のマキタ色で統一。対するハイコーキの、こちらも定番の緑で統一されているのは解体業の方。テトリスのように隙間なく埋め尽くされる車も見たことあります。お見事です。美しい。

こういう車の持ち主さんは意志が強いと思うんですよね。定番の色以外のものも欲しくなったりしないんですかね。でも、そこまで意思が強固じゃないプロのみなさんも、家電に近い機械については定番の色が好まれますね。クリーナーとかコンプレッサーとか限定色が出たりすることがあるんですけど、それで売れ行きが良くなるかっていうとそうでもなかったりします。でも、工具は違う!インパクトドライバとか、新色や限定色がでると、どよめきます。波が来ます。マキタさんもハイコーキさんもこのところ限定色って出してないですよね。そろそろかなぁ。出してくれないかなあ。首を長くして待ってるんですよー。

統一されていると本当にステキだなあって思うけど、その時々で好きな色のものを買うっていうのも楽しいなって思いますね。限定色といえども人気がある色味は紫とか黒ですね。家電の世界では人気の白ですが、工具の世界では白はあんまり人気ないんですよ。ちょっと不良っぽいのが売れるんですよね。そうそう、最近はナチュラル系のオリーブ色も流行りです。アウトドア風でこちらも大人気。

コロナ禍。いろいろ心配もあるし、気をつけなくちゃいけないけれど、ちょっとお出かけもしてみたい。で、お出かけしてみてよくわかった。私はサービスエリアやお土産屋さんが大好きです。たまに「近所の器用な方の手作り品?」みたいな商品が並んでたり、それでいて定番ものは必ずあるし、雑多でごちゃごちゃしていてワクワクします。今、行きたいところは「海老名サービスエリア」。言わずと知れた関東人気ナンバーワンの海老名サービスエリア。行ったことないんですよね。YouTubeで芸能人とか行ってるのを見ると羨ましくてしかたない。おしゃれなお店とかたくさんありそう。ま、でも、おしゃれなのも嬉しいけど、ゆるキャラのプリントされた謎の巾着とか売ってるといいな。お土産屋さん、やっぱり好きです。最高! 

5年に一度の挑戦

ずっと気になっていたんです。早く済ませてしまわねばと、思い続けていたんです。この封筒を見える場所に貼っていましたが、もう師走です。その封筒とは『前橋市健診(検診)受診のお知らせ』です。少額の自己負担で、私たちの健康チェックをしてくれるわけ。これ、毎年活用させていただいてます。ありがたや。私たち自営業者って、健康に対して後回しになりがち。とはいえ面倒くさくて、ついつい先延ばししていたら、はい、クリスマス目前になっちゃった!

でも、今年はすすんで行きたかったんですよ。5年に一度やってくる「骨粗しょう症検診」があるからなんですよね〜。普通にお金払えばいつでも受けられる検査ではあるのですが、市からの補助が受けられて検査ができるのが5年に一度。40歳、45歳と受けてきて、いつも好成績だった私。骨がパンパンに詰まってることを、今年も確かめねば!と意気込む50歳。

で、毎年検診してる病院へ。他の検診もあるので「骨粗しょう症の検査もついでにお願いします」みたいな感じで検診を依頼。本当はこれがメインなんだけど。骨がパツパツに詰まってることを祈る私。とはいえ、50歳というのは女性ホルモンが変化するお年頃。検査する前に看護師さんが「ホルモンのバランスが変わる年齢なので、数値が悪くても落ち込まないでくださいね。生活改善すればいいのですから」と、事前になぐさめてくれた。これはイヤな予感。

突然ですが、コンクリート打設の話をしますね。コンクリート打設っていうのはくるくる回る生コン車で運ばれてきたコンクリートを、型枠の中に流し込む作業のことを言います。建築関係のお仕事の中でも、かなりの重労働な作業といわれてるんですよね。コンクリートを流し込んでるホースがびっくりするほど重いっていうのに、コンクリートが固まってしまう前に作業を終わらせなければならないなど、時間の制約もあるわけです。しかも流し込んで終わりじゃない!

この時『締固め』という大切な作業があります。コンクリートってモルタルや水の他に、砂や砂利も入ってるんです。これらがよく混ざり合ってないと空洞ができてしまうんです。空洞ができていると弱いコンクリートになってしまうわけ。で、昔の人は棒でついたり、たたいたりしたのですが、今はいい工具があるんですよ。充電式のコンクリートバイブレータです。マキタは40VmaxのVR001G、ハイコーキは36VマルチボルトのUV3628DAです。型に流し込まれたコンクリートにこの工具を差し込んで振動を与えることで気泡が抜けて、材料も均一に混ざり、丈夫で強固なコンクリートになるというわけ。なくなれ!空洞!ってことですね。

それでは、わたくしの骨の空洞具合はいかがでしょ?骨粗しょう症検査は、くるぶしにゼリーをつけて、振動を与えて検査するらしい。「はい、右足を入れてね」と看護師さんに言われて、機械に右足を入れて数秒。看護師さんが「わあ、すごい!この数値、久々に見た!骨、丈夫ですね」ときゃっきゃ喜んでくれてる。「おめでとうございます」とか言われちゃって、照れる私。他の看護師さんも「すごーい」「ホントだ〜、スゴイねえ」とキャピキャピ。

検査結果が表になって渡されました。見てみると、『骨年齢30歳代』だって!やった、やった!本当に嬉しい!あまりに嬉しくてググってみると、あわてて骨を強くしようと思っても、なかなか急に強くはならない、とのこと。わあ。

次の検査でお会いした婦人科の先生までもが「わあ、これはすごいですね。骨が丈夫は自慢ですよ。丈夫に産んでくれたお母さまに感謝してくださいね」とおっしゃる。骨が強いってのは遺伝とか妊婦時代の栄養状態とか関係あるみたい。「あなたの努力もあるけれど、生まれ持った条件も大いに関係してるんですよ」と。そうか、そうなのか。お母さん、ありがとう。私は50歳にして改めて母に感謝してます。丈夫に産んでくれてありがとね。次は55歳の検診。絶対にいい成績をおさめようと思います。 

No.2が欲しいんです

『世界に一つだけの花』って、名曲ですよね。SMAPが現役で歌っていた頃ももちろん覚えてます。「みんないっしょに」が美徳とされていた世の中から、「みんな違ってみんないい」の時代に変わった瞬間だった気がする。この『世界に一つだけの花』の歌詞に関しては、賛否両論あるけれど、いろんな人が救われたのは間違いないと思います。私も子育てに迷った時など、この歌に救われたひとりですから。

私、50歳。団塊ジュニアと呼ばれて、同級生がとにかく山盛りにいる世代です。ひとりひとりを大切にしている時間も手間もなかったのでしょう、そんな時代だったんですよ。子どもなんて勝手に育つ、なんて言われてたし。そんな教育が中心でしたから、何かを教える指導者は「前にいる人をマネして!」とか「先輩と同じことして!」という教え方でした。まあ、細かいことはさておき、前の人をモノマネする。よくわからんけど、マネてみる。

すると、やっぱり筋のいいのが出てくるんですよ。モノマネがめちゃ上手いやつ。運動神経のいいのはプロ野球選手のモノマネしたり、歌の上手いのは歌手の歌マネ。もっと身近なところだと、学校の先生のモノマネ。これ上手な子は人気あったなあ。

今は「オンリーワンが大事」っていう教育が主流かしら。よそ見なんかしてると、人の真似ばっかりしていてもダメだよ、自分で工夫しなくちゃ、とか怒られちゃう。だけど、そんなに誰もかれもが抜きん出た才能なんてないと思うんですよ。人のやること見て、あーそうかあ、そうやるんだな、と学ぶのって普通かな、と。人の成功見て、なるほどすごいなって感じたり、人の失敗を見て、私はやるまいと心に誓ったり。そりゃあ、自分で考え出すのはすごいことだけど、みんながみんなそれできるかなあ。よく見て真似るって、すごいことですよね?

マキタの保冷温庫。発売された時はびっくりしたもんです。形はクーラーボックスだけど、中身は冷蔵庫ではないか!で、負けじとハイコーキが冷温庫を発売。両方とも大人気となりました。冬は温かいものが外で食べられるし、夏場はキンキンに冷えた飲み物が飲めると話題に。次の年には小さめサイズをマキタもハイコーキも発売したし、ますます冷温庫市場は熱い戦いになってるのです。

ここで工具のこと知らないよって方は疑問に思うでしょうね。なんでマキタとハイコーキが似たようなものを作るの?って。ここには理由がありまして、バッテリ問題があるんです。工具もコード式から充電式にどんどんシフトチェンジ。みなさんコードレスの工具を使ってるんです。で、必要なのが電源となるバッテリ。マキタ派はマキタの18Vや40Vmaxのバッテリを使い、ハイコーキ派は36Vのマルチボルトを使ってるんです。だからマキタ派とハイコーキ派は競合しないんですよ。みんなどっちかのバッテリしか持ってないから、マキタ、ハイコーキ共に便利な機械を発売してくれないと困るわけ。

当社のハイコーキユーザーのお客さまが話してた。ハイコーキのポットが欲しいんだよね、と。なるほど。水筒みたいな小さなポットはあるんですよ、ハイコーキ。だけど、マキタのケトルのような商品はないんですよね。ハイコーキからケトル出たら買いたいんだけどなあ、とボヤいてました。確かに!あのマキタのケトルって持ち運びしてもこぼれないし、デコボコした現場の地面でも安定感あるんですよ。いい商品ですよね。あんな感じの商品ってハイコーキは出さないのかしら。

これは絶対にモノマネしてほしい。36Vマルチボルトバッテリのお客さんは、待っています。私など、モノマネに対して抵抗ない世代だから、なおさら「マネしちゃえばいいのに〜」って思うんですけどね。話を戻すと、モノマネってすごい才能ですよね?だって、人のことをあれだけ観察できるんだから。しかもそれを自分の体で表現できるんだから。器用ですよね。運動神経いいですよね。頭いいですよね。

もちろんオンリーワン、大切です。それぞれいろんな違いがありながら、みんながのびのびと生きていける社会がいい。でも、だからといって個性のないことはダメだっていう風潮も疲れちゃう。新しく生み出すことはすごいことだけど、「あ、これいいね」っていいものをささっと取り入れる柔軟さも、すごくいい。というわけで、ハイコーキさん、マキタさんのケトルに似た商品、絶対に作ってください。待ってます。

乗り物の相性を考える

乗り物は好きですか?飛行機とか電車とか。皆さんはどんな乗り物が好きですか?職人さんって、車が好きな人が多そうですよね。ごっつい重機を動かしてる職人さんもたくさんいますし。あ、でも、これはお仕事だから「好きな乗り物」とは違うのかなあ。でも、重機の運転って難しいから、とりあえず車を運転するのは好きなんでしょうか。どうなんだろ。

当社のある群馬県前橋市っていうのは、わりと田舎なんですよ。県庁所在地だというのに、駅も栄えてないし、なんならお隣の高崎の方が都会だったりします。前橋はのんびりとした田舎町なんです。で、前橋の高校生はどんな遠くの学校でも自転車です。チャリ通です。上り坂も自転車、赤城おろしが吹き荒ぶ中も自転車。風で田んぼに自転車ごとなぎ倒される高校生の姿は、冬の風物詩ですらある。そう、高校生は自転車。とにかく自転車。

なんて思っていたら、新聞のコラムに興味深い言葉がありました。『乗り物の速度の速さに反比例して、風景や人びとの営みの発見はすくなくなる。』と。さらに読み進めると、自転車っていいよ、とのこと。車ばっかりだと、目的地までは一直線になっちゃうんだって。いつもの決まった風景しか目に入らなくて発見がないらしい。その点、自転車を使えば、寄り道、回り道で思いがけない場面に出会えるよ、ってことみたい。ほうほう。なるほど。速度を落とせば視野が広がり、発見が増えるよ、ってことか。

でもね、私たちは高校時代、アメニモマケズカゼニモマケズ自転車を漕いできてるわけ。大人になってまで自転車なんか漕いでられるかいってことで、高校卒業とともにサッサと車に乗ります。ブウーーーン。まあ、チャリンコに罪はないんですけど、やっぱりつらい思い出だったりするわけで、クルマLOVEの前橋市民。

わたくしは工具屋さんなので工具のおはなし。序盤でちょっと出てきた重機のお話。重機で絶対必要なグリスアップ。グリスアップとはグリスと呼ばれるベタベタした油をさして、回転する箇所を滑りやすくする作業のことです。これをしないで放っておくと、回転部が摩擦でギイギイし始める。そのうち消耗して壊れてしまいます。こうなったら最悪です!当社もユニック車がありますので、アームの回転部分にグリスを定期的に注してます。でもさ、当社と違って大きな会社になると何十台も重機があるわけで、グリスアップしてるだけで1日が終わってしまう、ということも。そんな時はヤマダの充電式グリスガンが便利です。あっという間にグリスアップできますよ。バッテリは安心のマキタです。ちょっと値段は高いけど、この便利さは捨て難いなあ。

車といえば、ドラマで石田ゆり子が言ってた。逃げ恥で。「車はあなたが思ってるよりずっと遠くまでいけるのよ」と。カッコよかったなあ。年下の男性に静かに語るこのシーン。そうよ、車だって寄り道、回り道しますよね。自分で運転しながら目的地に行くんだもん、いろんな発見はありますよね。初めて運転した時は怖かったけど、慣れてきていろんなところに行けるようになると、『自由を手に入れた大人』って気持ちになったもんです。

さらに年月は流れ、車を自由に乗り回せることが当たり前になった私、今度は「なんか車って疲れるなあ」と思えてきた。子どもたちがまだ小さくて、そんな中、家族旅行をしていた時代は、やっぱり車って荷物も積めるしラクで便利だったと思います。でも、今は出かける時なんて夫婦2人か、なんなら1人でふらっと出かけちゃう。と、なると、やっぱり車って疲れるなあ、運転してると眠くなっちゃうし。それにお酒好きの私たち夫婦は、飲めないことにもストレスを感じるように。

というわけで、いいかげん大人になった私たち夫婦、新幹線旅行が大好きになりました。新幹線サイコー!びゅーっと目的地までひとっ飛びじゃん。うえーい。

きっと新聞のコラムの方は、自転車に乗りながら季節を感じたりしてるんでしょうね。香ばしい匂いに誘われて、カフェでお茶したりするのでしょう。ドラマの中の石田ゆり子も、「人生のハンドルを握るのは自分自身」って感じで、クルマをカッコよく運転するのだろう。でも、私、新幹線でビューっ、がいいです。夫婦でビール片手に「あ、富士山だあ!」って乾杯するのが楽しい。1人だったら駅弁買ってハイボールも美味しすぎる。確かに、寄り道した先で何かを発見!っていうのも素敵だけど、
「あれ?もう着いちゃったね〜」ってほろ酔いなのも楽しいよ。とりあえずカンパーイ。 

やる気が空回り

『夢を叶える』。なんて魅力的な言葉なんでしょう。小さな時にやりたかったあの夢をもう一度!まあね、とはいえ、根性のある中高年は夢を叶えてるんですよ。私のまわりでもど根性中高年は、勉強して資格取ったり、検定受けたりしてるんです。これはすごいが私にはムリよ〜。そうじゃなくて、ただただやりたいことを学び直す。今となっては、若い時の体力や記憶力は全くないんだけど、こちとら経験値はあるし、なんなら持続力は若い時よりよっぽどあるんだから。今年、50歳になりました。仲良しのお姉さんマダムが「50歳なんてまだまだひよっこ。これから何でもできるわよ」とニコニコ。ひよっこですか。夢のあるいい言葉だなあ。ピヨピヨ。

私、小さい頃から絵を描くことが好きでした。風景画みたいなリアルな絵ではなくてイラストが好きで。教科書のはじっこにパラパラマンガを描いたりしてました。自由帳に漫画を描いたり、上手な絵を写して真似てみたり。たいていの女子がやりそうなことは、ひと通りやってたかもしれません。当時は『なかよし』や『りぼん』などの月刊漫画雑誌が大人気で、一度は漫画家を夢見た少女はゴロゴロいたでしょう。そこで、マンガ描くには専門の道具が必要だとわかった私。調べたらお金がかかることが発覚し、簡単に断念しましたけど。

あれから何十年。イラストを描くのが好きだった少女が、立派な中年になりました。現在はウエダキコーの事務やってます。3年前に始めたウエダキコーのインスタグラムで、イラストを描いたんです。最初はiPhoneに安いデジタルペンみたいなもので描いてましたが、これだと物足りなくなってきた私。で、iPadとアップルペンシルを思い切って購入。これでイラストを描いてみたら、楽しくて楽しくて。勢いに乗って当社のホームページをリニューアルするときに、私のイラストが全面的に使われることになったんです。小さな世界ですけど、イラスト描きたいっていう夢が叶った‼︎

私の夫はウエダキコーの社長です。ウチの夫もなかなか器用な方でして、それを活かして工具の修理などもしているわけですが、本当は何かを作りたいと思っているんです。木で何かを作りたい、と。木のおもちゃとか小さな木材の家具、などなど。身近に便利な電動工具がそろってるもんだから、なおさら手作りへの憧れはつのるばかり。確かに子どもたちが小さい頃は木のおもちゃを作ってくれたりしましたが、今の我が家にとっては需要もないし、そもそも仕事が忙しくて時間もないみたい。ふむむ。

木工の工具の代表といえば、丸ノコですよね。チップソーと呼ばれる円盤の刃を回転させて、木を切る工具です。素早くきれいに自由に切れるのが特徴です。現在はコードレスが主流になって、ますます自由に動かせるようになりました。コード式の方がパワーがあるって時代もあったのですが、ここ数年でバッテリの性能が格段に上がったおかげで、丸ノコもコードレス世代に突入!ハイコーキユーザーはマルチボルト、マキタユーザーは40Vmaxと、甲乙つけがたいバッテリでおなじみ。イラストの丸ノコは、ハイコーキ、マキタともにサイズは165mmです。2×4材の斜めカットができるので、おすすめのサイズなんですよ。

そうそう、夫が木工のおもちゃを作る夢を忘れかけていたら、ふと依頼が舞い込んできたんです。それも娘から!「こんな木のおもちゃを作りたいんだけど」と、夫のLINEに写真が送られてきたらしい。丸と三角と四角の積み木の、型はめのおもちゃです。丸は丸の型にスポッと入れられるようにしなくちゃだから、けっこう難しそう。特別支援学校の先生をしている娘が、生徒と学ぶために作りたいんだって。突然、張り切る夫!舞い上がる夫!やったじゃん、娘からの依頼なんて嬉しすぎるじゃん!

他県に住んでいる娘が、お休みを使って帰ってきました。夫と木材を買い出しに行って、工具を使って木のおもちゃを一日中作っていました。もちろん夫は職人さんじゃありませんから、予習なしに丸ノコやスライド丸ノコなどは使いこなせません。ですから、事前に、夫はYouTubeで木のおもちゃの作り方を勉強しまくってたのを私は知っている。娘の前でささっと工具を使いこなして見せたかったのでしょう。そして当日、ドヤ顔で娘に使い方を説明する夫。木のおもちゃを作りたいっていう夢と、ついでに、頼りになるお父さんってやつもできたんだから、それはそれは楽しそうでした。よかったね。

一日中頑張っていたけれど、積み木の色塗りまでは終わらなかったので、泣く泣く断念してアパートに帰った娘。「あとの仕上げは任せておけ」って言わんばかりの夫。急に父と娘の信頼関係ができていて笑える。仕事の合間を見つけては、積み木の色塗りをしている夫。ん?んん?よく見ると、面取りしてない?あれれ?面取りっていうのは、積み木の角を削って丸みをつけること。安全面からあった方がいいときもあるけど、ちょっとやりすぎじゃない?あれ?よく見ると色も照りが出てる。もしや…「うん、うるしを塗ってみた」ですって。いやあ、娘が言っていた「それじゃ、仕上げはよろしくね」の域を超えてない?

やりすぎもよくないですよね。これだと娘の作品じゃなくなっちゃう。あーあ、娘に怒られても知らないよ、ってあきれて注意したら、ものすごく落ち込んでた。人の作品に自分の夢をかぶせすぎてはいけません。娘が夫のやりすぎ感にめげず、また発注してくれるといいな、と祈ってます。 

熱いぞ!芸術の秋

どうも話しづらいテーマとして『芸術』っていうものがあるような気がします。趣味が芸術関係で、しかも表現する側だったりすると、ちょっぴり距離を置かれてしまう。例えば、趣味は映画鑑賞ですっていうと「へえー、どんな映画が好きですか?」とか質問されたりするけれど、俳優になりたい、などと演者側の話になると、とたんに「はあ?」となる感じ。

私、50才なんですけど、バレエが好きなんです。見るのももちろん大好きですが、踊る方も好きなんです。おばちゃんがバレエ笑笑って言われるのは覚悟の上でこのブログを書いてます、はい。勇気いりますね、ふうー。私なんてバレエが上手いわけでもないし、痩せてもいないのですが、やっぱり好きでせっせとレッスンに通う日々。

ところが、少子化の昨今、子どもたちだけでは採算が取りにくいバレエスタジオが全国的に増えてきたんです。で、大人のバレエクラスをあっちこっちで設けて、大人も「小さい頃からの夢の実現」よろしく、堂々と習うように。大人のバレリーナってことで『大人リーナ』という呼び方をされてます。市民権、得た!そりゃあね、小さい子どもや若者と違って、ふらふらしたり、ガクガク動いたりしてるけど、それはそれ。みんなステキに踊りたい!と、ひそかに目標をもって頑張ってるんです。

バレエってとっても難しくて、一筋縄ではいきません。どのように難しいのかといいますと、いろんなことをいっぺんにやらなければいけないのが難しい。つま先を伸ばした足を前に出しながら、骨盤をまっすぐ立てて、背中を丸めず首を伸ばす。顔は右向いて、腕は横に広げながら指先にはチカラを入れない、みたいな。ひとつひとつはそれほど難しいわけではないんですけど、これらを全部一緒にやる、さらにステキなクラッシックのバレエ音楽に合わせる。優雅に見えるけど、レッスンのたびに、大人リーナ全員、目の前が真っ白に。なかなかハードで繊細な世界なんですよ。

この歳になりますと、新しい友人なんてできないものですが、バレエのおかげでお仲間と仲良くさせていただくこともあるんです。みんなしてバレエ下手くそなんですけど、でもやっぱり上手くなりたいし、あーだこーだと語り合ってると、あっという間に時間が過ぎてびっくり!なんてこともしばしば。やばーい、夕飯作らなきゃ、きゃはは!とか言いながらそれぞれが現実に戻っていく。

当社は電動工具を販売してるのですが、工具の決め手はバッテリなんですよ。手持ちのバッテリで次に買う工具は決まる!当社のお客さんはプロの職人さんがほとんどですので、工具にこだわる方が多い。とはいえやっぱり最初に買った工具によって決まることも多いかな。最初に買う電動工具の代表といえばインパクトドライバですかね。プロに根強い人気のハイコーキのWH36DC。バッテリはみんな大好きマルチボルトシリーズです。対する世界のマキタはTD002GZ。最近ぐんぐんシェアを拡大している40Vmax。どっちもいい工具で甲乙つけ難い!悩み出すと止まらないですよね。

先日もインパクトドライバ購入の際、悩みまくっていた若い職人さんがいらっしゃいました。やはり、ハイコーキかマキタか、で迷ってました。どちらを選んだかは秘密です。でも、きっと大切に使ってくれると思います。あれだけ熱くなって悩んでくれたのですから。

大人リーナのお茶会も同じかもしれませんね。いろんな舞台を自分の目で観たりするのはもちろん楽しいし、贅沢な時間だと思います。でも、自分の知らない舞台や作品や見どころを、一生懸命に話してくれるのって本当に面白いですよね。その方がどのようにバレエに取り組んでいるのか、なんて興味ある〜!うーん、もしかしたら話の内容というより、熱く語るその姿が見たいのかもしれません。大人リーナのお茶会、アルコール抜きなのに熱いんです!喫茶店で、姿勢よく座りながら、手をひらひらさせて語ってるグループは、おそらく大人リーナだと思われます。

異文化を楽しみたい

英語って科目が大嫌いでした。英語ができないことで学生時代、本当に苦労しました。苦手意識も相まって、ますます英語との距離を置くことに。社会人になってからも、電車の中で外国の方に「イズ シンジュクステーション、ネクスト?」ってきかれてパニクったことがあります。ますますトラウマになる私。英語コンプレックス。とほほ。

で、あれから何十年。突然YouTubeのおすすめに上がってきた動画に釘づけになりました。20代後半くらいの感じのいい男の子3人組のYouTubeです。大学時代からの仲良しの3人組が、主に英語を題材とした投稿をしてるんですね。アメリカ育ちで日本語もペラペラのケビンくんが、アメリカの感覚を日本語で上手に伝えてくれるのが本当に面白い。

戻って私の話。なんで英語が苦手になっちゃったかというと、中学一年生でワクワクしていた英語の時間に、「youという言葉は単数でも複数でも使います」と言われたから。「あなた」と「あなたたち」って全然違うじゃん!先生は文脈で考えるようにとか言うし、そんなのってわかるの?ってところからつまずく私。序盤も序盤で理解不能に。

何十年も経ち、ここで例のYouTubeを見る。ケビンくんが「youが複数形なんて思ったことないよ!」と言っているではないか。想像してみてくださいね。放課後、教室でおしゃべりに花が咲き、なかなか帰らない女子3人がいたとする。日本の先生、これを見て「あなたたち、早く帰なさい」と注意しますよね。3人まとめてかたまりとして見ているわけです。だけど、アメリカ人は違うらしい。3人は別の人格だから、それぞれに「you帰りなさい」と伝えるのであって、カタマリとしては考えないらしいです。youが3人いるよ、それぞれyou、 you、youって感じ。

これは文化の違いなのか。日本は団体って考え方が基本ですもんね。幼稚園のときから「はーい、1組さん、並んでね」などとかたまりの扱いしますもんね。個人ではなく団体。アメリカはたくさんの生徒に向かって「you」って言ったら「えっ?誰のこと?」ってなっちゃうのか。団体ではなく個人。相手の文化を理解することで「you」の意味がわかってきます。なんならジャニーさんの「youたち」って使い方は合ってたんですね。

マキタの充電式剪定バサミが人気です。モデルはUP361Dです。農園や園芸のプロの皆さんから絶大な支持を受けているんです。理由は手のようにハサミが使えるから。トリガーを引く指の動きがピッタリと刃に伝わるんです。この操作性の気持ちよさ。とにかく使いやすくて、これを使っちゃうと普通のハサミは使えないかもしれません。とっても繊細な商品なんです。これ、日本人っぽいと思いませんか?商品化するのにここまでこだわるか、って感じ。お値段も高いけど、納得の商品。これぞ日本文化って自信持って紹介できます。

相手の言葉を話すと言うことは文化を知るってことなのか、って考えると面白いですね。若い頃英語に興味を持たなかったことを悔やんでます。もったいないことをしたなあ。そういえばこのYouTubeでケビンくんがアメリカ仕込みのハンバーガーを作ってたけど、ソースの分量が全部目分量!一緒に作ってたメンバーのかけちゃんが「きちんと計っちゃったら、日本食になっちゃうもんね」って言ってて、ケビンくんも「そうそう」って笑ってた。相手の文化を笑い合いながら楽しむ、これが英語を理解するってことかもね。

日本の繊細な文化も自慢だし、大胆なアメリカの大陸的な感じも大好きです。実際、ケビンくんのハンバーガーをYouTube見ながら作ってみたけど、目分量でテキトーで、でも今まで食べたハンバーガーの中で一番美味しい!私の家族たちもケビンのハンバーガーが大好きです。こんな楽しくておおらかな人たちが話す英語って言葉が、魅力的でないわけない!これからは駅で話しかけられても積極的にコミュニケーションを取っていこうと思ってます。

中身が大事と言うけれど

言葉、選んでますか?人と会話する時も悩みますよね。こんな言い回しでは相手を傷つけるのではないかしら、でも、当たりさわりのない言い方では誠意が伝わらないのでは、などなど。こんな程度の文章を書いている私ですら、この言い方では伝わらないかも、いやいやこれでは誰かが不快に感じそうだ、などと悩んでおるわけです。生意気ですみません。で、毎回悩む。どんな単語を使おうか、と。

ある日の新聞の記事が目に止まりました。「育休」という言葉をやめて『育業』という言い方にしませんか、と。しかもこれ、東京都が提案したらしく、SNSでは賛否両論あるみたい。呼び方なんてどうでもいい、内容の方が大事!となかなかの厳しめのご意見。ま、確かにそうかな、とは思うけれど、私はこれはこれでいい考え方かなって思ってるんです。体制を変えるのはとても大変だけど、言葉を変えることでマインドというか、気持ちが変わっていくことってあると思うからです。

ここからは多少のグチが始まりますが、ご了承ください。私にも娘が2人おりまして、下の娘はもう二十歳なので、いわゆる「子育て」の時代は終わったわけです。それでも感じる子育てに対するモヤモヤ感。20年前のあの頃も「子育て」って、お母さんの孤独な戦いでしたよーーー。お父さんは気晴らしに飲みに行く⁉︎はあ⁉︎こちとら、ゆっくりご飯すら食べたことありませんけど⁉︎もちろん、生活するのも大変だというのに、お仕事に復帰したお母さん、子どもが具合悪くなるとお母さんだけがお仕事お休みするじゃん。「あの頃は保育園から電話がかかってくるとビクッとしたもんよ」と笑いながら話してる友人。いやいや、心臓に悪いわよ。20年経った今もまるで昨日のことのように話しちゃう。臨場感あふれる表現もまじえながらグチが止まらない。はあああーーー。そう、子育て時代のうらみはおそろしいですよ。これからお父さんになる方、よーく肝に銘じてくださいね。

そして現在。令和。最近よくきくステキな話もあります。本当は僕たちも子育てがしたいんだ!という意見がゴロゴロと。そうか、そうか、だとしたら彼らがやりたいようにできないなんて、つらすぎる。彼らもお父さんになりたいんだね。お母さんは自然にお母さんになるんじゃない、お母さん業をしてるからお母さんになるんですよ。だからお父さんもお父さん業、お願いします。同じことが出来なくていいんですよ、志を同じくしていれば、自然に分業も上手くなるとおもいますよ。やっぱり、育児するために仕事を休むのではなくて、育児という作業をするって考えた方が自然に感じます。で、育児が集中的に忙しいので、その間、仕事を休む。で、育児を頑張るっていう考えの方が合ってる気がするけど。『育業』、いいんじゃない?

かっこいい工具として、当社のインスタグラムでもたびたび取り上げている工具のひとつ、オグラの鉄筋カッターがあります。油圧のチカラで硬い鉄筋をシャキンと切っていくんです。速くて静かで、しかも安全。太い鉄筋が、まるで金太郎飴のように切れていくんですよ。この油圧のポンプを動かすのにエンジンを回転させるわけですが、このモーター部分はマキタ!共同開発っていってますけど、餅は餅屋って感じでしょうか。油圧に強いオグラが、モーターに強いマキタとコラボ。で、完璧でかっこいいひとつの商品が出来上がる。職人気質を感じさせるこの商品、とってもステキな関係だと思いませんか?見た目もかっこいいしね。

お父さん業とお母さん業。お互いに補いながら助け合いながら子どもを育てる。うんうん、いいね、とうなずきながら新聞を読み進めると、また別の記事が目に止まりました。これからお父さんになる予定の男性、さあ、育休をとるぞ、と上司に相談。育休を取りたい旨を伝えたら「そうか。いいじゃないか。このチャンスにしっかりキミも身体を休めておいで」と言われたと。この上司、おそらく私と同世代だな。新しいことを取り入れてるようで、本質がまったくわかっていない。笑うに笑えない話ですよ、これ。

やっぱり「育休」って言葉がどうしてものんびりした印象を与えてるのは否めないかも。だけどね、『育業』にしたら「おっ、育児ってそんなに大変なものなのかね?」くらいはかの上司も感じるようになるかもね。この言葉がセンスがいいとか悪いとか、そういうことじゃなくて、なんで言い方が変わったのかな?って疑問を投げかけるってことが大切なんじゃないかしら。言葉に魂が宿るっていうけど、言い方が変わるだけで受け止め方が変わることってたくさんありますし。説明してもわからないなら、そもそもの言葉をかえちゃおう、という発想。言葉って選んで使うものなんだと、しみじみ感じるニュースでした。

いけ!みんなの夢 まもるため

アンパンマン。国民的人気キャラクターのアンパンマン。15年くらい前でしょうか、金曜日の夕方にテレビ放送されていて、スイミングスクールの待合室で見てたんですよ。子どもたちが泳いでいるあいだ待っていた時に。当時はスマホとかないし、時間つぶしに流れていたアンパンマンをながめていた、という感じですかね。

いつも不思議に思っていました。アンパンマンって、顔がつぶれたりしちゃうとチカラが出なくなっちゃうっていう弱点があるんです。だから悪役のバイキンマンは、アンパンマンの顔を狙って攻撃してくるわけです。アンパンマンは顔が命なんですね。それなのに、お腹が空いている子どもには、顔を食べさせちゃう。「さあ、ボクの顔を食べて!」ってな具合。自分の大切にしているものを、食べさせちゃうってどういうこと?っていつも不思議に思ってた。

これってアンパンマンの生みの親のやなせたかしさんの思いみたいですね。戦争を経験されたやなせさんは「戦争はとにかく腹が減る。人間一番つらいのはお腹が減っていることなんだ」といつも思っていたらしい。お腹がへると冷静な判断ができなくなる。だから、お腹がへってる人を助けるヒーローが必要だと思い付いたらしいです。たしかに「助けて!アンパンマン」という子どものピンチに、悪者をたたきのめして、「はい、やっつけたよ。さようなら」って言われても、そりゃあ助かったけれど、お腹は空いたままじゃんか!ってなっちゃう。だから、まずは「ボクの顔を食べて!」と言って子どもたちのお腹を満たしてから、悪と戦うっていう流れなんですね。

さて、職人さんの休憩時間のおやつをインスタグラムで見るのが好きです。500mlのペットボトルに入ったソフトドリンクなどは定番なんでしょうけど、若い方はエナジードリンクも大好きなんですね。ハッピーターンとか歌舞伎揚とか、小分けされたお煎餅は定番みたい。たまに『社長が買ってくれました!お値段高めのアイスクリーム』とか、インスタグラムに投稿されてます。新作のコンビニスイーツも美味しそう。そうそう、冷たいものを差し入れするときは、ハイコーキやマキタの冷温庫がおすすめですよ。炎天下でも冷たいままです。もはやこれはクーラーボックスではなく、冷蔵庫ですから。運べる冷蔵庫!

最近、アンパンマンの作者のやなせたかしさんの言葉が心に染みることが多くなりました。もともとお元気な時からおしゃれでカッコいいおじいちゃんでしたけど、亡くなってからも新聞に『やなせたかし名言集』なんて掲載されてたりして、目に止まることがあるんですよね。今になって気になり出すという不思議。調べてみると、やなせたかしさんって、アンパンマンを描き始めたのは50歳からなんですって!えー‼︎驚きです。若いときは全然売れなかったらしい。私も今年50歳。この年から描いたのか!すごいなあ。

やなせさんのエピソードも大好きです。ある漫画家さんが「やなせ先生、わたし、売れない時にお腹が空いて、それでお金が欲しくて、色紙にアンパンマンの絵を描いて売ってました」と告白したんですよ。そしたら「いいよ、いいよ。オレも売れなくて食えない時にドラえもん描いてたから」って言ってた。なんて優しくてユーモアのある人なんだろう。やなせたかしさんって優しいヒーロー、アンパンマンそのものではないか!

今日、マキタの保冷温庫を、明日から使いたいということで、即購入してくれた解体業の社長さん。なんで明日?急に?って聞いてみたら「明日から行く現場には、コンビニも自販機もないんすよ。暑くって職人が死んじゃうもんね。飲み物、これに入れようかなってね」ってニコニコして答えてくれました。優しい社長さん!アンパンマンじゃん!きっと職人さんたちは元気100倍になること間違いなしですね。