タイパなんてうっせぇわ

「コスパ」という言葉にやっと慣れてきたのに、最近やたら言われている『タイパ』とう略語。「コスパ」はコストパフォーマンスの略語ですよね。費用対効果ってやつです。で、『タイパ』はタイムパフォーマンスの略語。コストをタイムに置き換えた和製英語らしい。時間対効果、とでも言うのでしょうか。時間に見合わないものが悪だとでも言いたいのか。なんかね、ちょっと引っかかるのよね。

確かに時間がない。だって、何でもスピード勝負なんですもん。情報を得るのも、連絡手段もすべてがスピード!配送も便利になってしまったので、早く早く!急げ急げ!って感じで常に時間に追われてます。これじゃノロノロしてるだけで怒られちゃう。ニュースも朝の新聞で間に合っていたのに、今では次の日の天気まで調べて先読みするのが普通。昔だったら有能だった人がいまや凡人。もともと凡人の私など、出来ないやつだなあ、と思われてるに違いない。

先日、24歳の娘が「困った困った」と。何に困ってるのかと思えば、ライブチケットを友人と行く予定で2枚買ったのだけど、友人が行けなくなってしまった、しかもちょっと日にちもないし、別の友達も誘えない、困った困った、とのこと。で、わたくし、生まれてこの方ライブって行ったことないので「行ってみたい」と答えると「え?ほんと?いいの?」と大喜び。それで娘と一緒に初ライブに行ってきたんです。

4月の末の国立競技場。「うっせぇわ」とか「唄」で有名なAdoのライブに行ってきました。テーマカラーが青や黒らしく、青や黒の服を着たファンの方々がゾロゾロと国立競技場に向かって歩く姿は圧巻。これだけの人を惹きつける歌手ってどんなんだ?と思いながらワクワクして到着。会場ではすでに音楽が流れていてライブ感漂う中、もらったかわいらしいリボンを付けたり、腕にライトを装着したりしてウキウキ。パイプ椅子はあるのだけれど、ライブ中はみんな座らないとのことで、おばちゃん体力持つかしら…?と少々心配でした。そもそもAdoの歌も全部知らないし。

で、始まった。あー、本当にびっくりした。衝撃的でした。とにかく歌が上手いんですよ。こんな簡単な言い方してはダメなんですけど、とにかくすごい上手すぎる。Adoちゃんって顔も出してないから、ライブってどんな感じなのかな、なんて興味もあったんです。で、ライブでは鳥籠みたいな中でAdoちゃんの影が揺れ動いてるだけなんですけど、とにかく声があふれ出てくる!押し寄せてくる感じ。わあってポカンとしちゃいました。途中で鳥籠から出てきてAdoちゃんが動き回ってるんですが、顔とかどーでもよくなっちゃって、歌を聴いていたい、もっと聴かせてほしい!とドキドキしました。本当にすごかった。

今回ご紹介する商品はクリーナーです。当社のお客さんは解体業やはつり業の方も多く、粉じんやゴミなどを片付けるのにクリーナーをよく使います。プロの皆さんは吸引力バツグンのパワーあふれる商品が必要なんですよ。私たちが普段見かけるような家庭用ではなくて、バッテリーをガチャっとはめ込むプロ用のクリーナーを使います。作業は片付けまでだから、ジャンジャンやらなくちゃ仕事は終わらないし、まさに時間との戦い!ガンガン吸い込むクリーナーはなくてはならない商品なんです。

私もプロショップで働いていますと、家庭用のクリーナーでは物足りなくなってしまうんですよね。やっぱり吸引力が違うし、実際、お掃除している時間も短縮されてるはず。私、お掃除って苦手で、あんまり好きじゃないんです。でも、毎日クリーナーは使いたい。掃除は嫌いだけど、散らかっちゃうのってもっと嫌。そうなるとゆっくりちまちまお掃除してるのって嫌になっちゃうんです。ぎゅーんと大急ぎでお掃除したい!で、家庭でも使ってます。マキタやハイコーキのプロ用クリーナーは、軽くてパワーもあって、本当に便利!お家の中はもちろん、玄関やコンクリートの上も使ってます。部品も別売りしているので、外用と中用でノズルを変えて使っています。玄関もクリーナーをかけるとホコリが溜まりませんよ。

Adoさんってまだ20代前半なんですね。ライブでお話ししている姿は一生懸命で健気で真面目で、確かに若い子かなって感じはあるけれど、歌のパフォーマンスが始まると弾けるように踊って歌ってかっこいい。きっとこれだけの芸術を手に入れるまでには、才能はもちろんあっただろうけど、たくさんの努力をしてきたんだと思うんです。時間を忘れて熱中しなければ、人の心を揺さぶるようなパフォーマンスなんてできるはずがない!「タイパ」も大切かもしれないけれど、時間をかけることも大切だと思います。時間をかけたであろう努力がわかるから、人はここに価値を見出すのだと。誰もが時間をかける努力が大変なことがわかっているから、尊敬するし、彼女に惜しみない拍手を送るのだろう。

ライブに連れて行ってくれた娘、一人暮らしをしているので新宿で待ち合わせて「お昼食べよう」って約束してたんです。お昼ご飯食べてライブに行こうって数ヶ月前から決めてました。それを聞いたウエダキコーの社長兼私のオットが、「オレも行く」って言い出した。オットの分のライブチケットはないので、ライブには行けないことはわかっているけど、娘と会ってご飯を食べたいのだと言う。え?それだけのために?それだけのために群馬から新宿行くの?

当日は午前中から新幹線で新宿に向かい、娘と会ってご飯を食べて、私たちはライブに行きましたが、その間ずーっと新宿で時間をつぶしていた夫。数時間しか会えない娘のためにその何倍もの時間をブラブラと過ごしていた夫、すごいよ。こういうのを「タイパが悪い」って言うのだと思うのだけれど、心を満たすために、無駄なことをいとわない夫に、清々しさを感じる初ライブの一日でした。

マナーはどちらからでも

最近思うことがあります。順調に年月が過ぎ、わたくし立派な中年となり、時代が時代なら初老と言われる年齢になりました。そして思うのです。やっぱりだらしないことしてると、想像以上にだらしなーく見えるということに。キリッとしていてちょうどいいくらい。でもでも、日々緊張してるなんてずっと続かないし、どうしたものやらと考えていたところ、いいこと思いついたんです。私、外に出たら「フライデーごっこ」をしています。フライデーってのは雑誌のフライデーです。芸能人の密会なんかが載ってるあの雑誌、フライデー。

どこかで私のことをカメラが狙ってる。銀行で記帳している時に背中が丸まっているのをフライデーされたら大変!スーパーの買い物の時もお菓子ばかりでは恥ずかしいから、野菜中心に買ってみたりして。眉間にシワ寄せて話している姿は写真に撮られたくないから、できるだけ笑顔を心がけたり。

ただ、このフライデー作戦はずっとは続かないんですよ。若い子なら可愛くみられたいというモチベーションだけで生きていけるだろうけど、こちらは初老なんだから、やっぱりいまひとつモチベーションが上がらない。で、もう一つの作戦は「徳を積むごっこ」。ちょっといいことをするんです。誰もみてないし、自分しかわかってないんだけど、「今日、徳を積んだ!」って思うとウキウキするんです。たとえば、スーパーのお買い物カートがごちゃついてたら、スッと直す。イオンの洗面所がビシャビシャだったら、そっと拭く。ちょっと整える程度のことをして、「よしっ、徳積んだ」と思うと、ちょっぴり背筋がスッと伸びる気がしませんか?

群馬県は全国的にも有名なクルマ大国です。ひとり一台所有は当たり前、車に乗っている姿が通常なのであっちこっちでドライブスルー。スターバックスやマックなんて店内はガラガラなのに、ドライブスルーは大渋滞です。みんなどんだけ車から降りたくないの?というクルマ大国の群馬県、運転マナーってどんなもんなんですかね?で、ググってみると…47都道府県中、22位でした。平均なんですね。良くもなく悪くもなくってことかしら。

当社では搭乗式床材はがし機をレンタルしております。県内だけでなく、県外のお客様にも周知されて関東の他にも山梨や福島にも出動しました。床材をはがす作業はとても大変で、同じ姿勢を長時間続けるものだから、腰への負担も大きく、腰痛や腱鞘炎などのケガを抱える職人さんがほとんどでした。いまだに手作業も多いんですよ。それでも手押し式のはがし機が出てきたりして、作業効率は上がったんですが、重労働は相変わらずで。そこで、当社のレンタル品の登場!搭乗式が登場!イスに座ってレバーの操作をするだけで、床材がバリバリとはがせるんです。すごーい、楽ちん。

体への負担が少ないのもおすすめポイントのひとつですが、乗りこなしが簡単というのもいいんですよ。最近では短納期で職人さんの人数が少ない現場もありますので、そんな時はこの搭乗式床材はがし機をぜひお使いください。ひとりの職人さんがばばーっと床材をはがせるんですから。そうそう、このはがし機はバッテリー式なので、空気が汚れないのがいいんですよ。病院や商業施設、学校など、人が出入りしている中での内装解体などにぴったりなんです。

で、運転マナー。トヨタ自動車のおひざ元、愛知県はマナーがいいらしい。で、ランキングを見てみると…ワースト6位!群馬より断然悪いではないか!よくよく調べてみると、運転マナーはワースト6位なんだけど、歩行者マナーがダントツいいらしいんです。絶対に車が来ないとわかっていても赤信号では渡らない、しかも青の点滅でも無理しないらしいんです。すごい、マナーいい!上品だなあ。私なんか青点滅はダッシュしますけどね。

しかも子どもたちのマナーもいいらしく、横断歩道で手を上げて、運転手さんと目があって「ありがとうございます」と会釈して渡り始めるという。愛知の子どもたち、立派すぎる!と感心していたけど、そうではない感想をお持ちの方もいらっしゃるとか。「なんで、子どもの方からお礼を言わなければならないの?」と。なるほどね。モヤモヤした気持ちは残るのか。

だけどさ、どっちが先でもいいと思うんですよね。どんなにイライラ運転してる人でも、「ありがとうございます!」って言われたらちょっと嬉しくなると思う。子どもがしっかりしてるのに、大人げなくて恥ずかしくなるじゃない?そうやって改心しながら運転手のマナーも良くなっていけば結果いいのではないでしょうか。心に余裕のある方がちょっぴり優しい気持ちになって、その優しい気持ちが伝染していく。「ありがとうございます」って言った方は、まさに「徳を積んでいる」。

わたくしは運転マナー22位の群馬県民ですのでね、歩行者の方がいたら車を停めますよ。はい、どうぞ。自転車の女子高生、かわいらしい会釈で目の前を渡っていく。うん、いい気分。しばらく走って、お、歩行者発見!で、停車して、さあどうぞってドヤ顔の私。若い男性、若干けげんそうな顔つきでこちらを見ながら横断していく。もう、なんでよ!って思ってミラーを見たら、後続車いなかった〜。お兄さん、私が通り過ぎたら渡るつもりだったのね。わー、ごめん、ごめん。タイミング誤った。ま、こんなこともあります。それともドヤ顔がよくなかったのかな。

ももいろは桃じゃない

春ですね。春になるといつも不思議な食べ物があちこちで売り出されます。飲み物やお菓子などが多いかなぁ。『期間限定さくら味』というもの。これ、不思議に感じております。だって桜って食べ物じゃないですよね?でも、あっちこっちで発売している美しいピンク色の食べ物の数々。いまや春の風物詩です。

最初「さくら味」って聞いた時、桜の塩漬けかと思ったんですよ。ほら、アンパンの真ん中にのっているしょっぱいピンクのあれ。えーって驚いたけど、違いました。「さくら味」って、さくら餅の味なんですね。ふうん、さくら餅って人気あるんだって思いました。さくら餅ってあんこが薄皮に包まれていて、桜の葉っぱにくるまれてるピンクの和菓子ですよね?確かに美味しいし見た目もかわいいけれど、私が和菓子屋に行く時は大福とかどら焼きとか選んじゃう。

私の好みなどさておき、この昨今のさくら味ブームはすごいことに。コンビニスイーツや菓子パンはもちろん、カルディや久世福商店、スターバックスまでみんなみんな「さくら味祭り」です。和菓子ならつぶあん、って思っている私、あまりさくら味に惹かれることはないのです。でも、やっぱり見た目がいい!スターバックスのフラペチーノなんてモコモコのクリームの上にピンクのザクザククッキーが散らしてあって、まるで桜の花びらが散りばめられてるよう。これは本当にかわいいわ。

そして春といえば新商品の季節。当社は工具屋さんですので、新商品が出るとワクワクします。出ました!ハイコーキからインパクトドライバが出ましたよ。モデルはWH36DDです。今のところカラーバリエーションは2色のみ。おなじみのハイコーキカラーの緑色と、みんな大好きブラックが出ました。近日中にあと3色出ます。お楽しみにしてくださいね。

見た目としてはヘッドの部分が小さくなったり、ハイコーキのロゴが左右に付いたりなど変化もいくつかありますね。なんといってもライトが明るくなりましたので、暗い現場でもよく見える!そうそう、今回も前回の機種と同様にアプリでいろんなモードを設定することができます。新モードは細ビスモード。手仕上げのような美しい仕上がりになるようです。お好きな締め付けを設定することもできるので、自分好みの自分だけのインパクトドライバに作り上げることができます。ケースもバックルが金具ですよ。これ、地味に嬉しいですよね。プラスチックだと割れちゃうので困っていたプロの方も多かったのでは?

そういえば、昔は春っていちご味だったような気がする。いちご農園で働いてるお友達は「いちごの季節は断然春だよ。だってハウスは常に暖かくしてるじゃん」と。確かに。でも、クリスマスケーキのいちごが定着し過ぎて、「いちごは冬」というイメージが強いのも事実。だからでしょうか、いちご味は毎年冬に売り出されますよね。それで春はさくら味なのか。

わが家の前に小さな公園がありまして、大きな桜の木があります。町内のシンボルツリーっぽくて、桜が咲くのを毎年楽しみにしてるんです。私も毎年、娘たちと写真を撮ってまして、あっという間に2人とも二十代になりました。もちろん小学校、中学校、高校と、入学の時は制服着て撮った思い出の桜です。ご近所の方もみなさん思い出の桜ではないかな。桜の時期に公園をふと見ると、かわいらしい小学生や、恥ずかしがる中学生男子、はにかみながらも親と並んで撮影に応じる高校生などを見てきた私。我が家も含め、ご近所さんのたくさんの思い出の詰まった桜なんです。

そうか。桜は味ではなくて思い出なのか。だとしたらいろんなお菓子メーカーが「さくら味」を出すのは日本人のノスタルジーに訴えかけているのか!なんか懐かしい、落ち着くわ、みたいな心に刺さるものがあるのかも。桜の花びらの形もかわいいし、みんな大好き抹茶味との相性も良さそうです。ノスタルジアと見栄えの良さ。これはますます春は「さくら味」が増えそうな予感ですね。

ただし、本物の桜の方はといいますと、年々開花の時期が早まってます。桜って咲いている時は本当に美しいのですが、散ってしまうと、それはもう、お掃除が大変なんでございます。掃いても掃いてもはらはらと舞い落ちてくる花びら。普段は入学式が終わった後くらいから恐怖の掃き掃除が始まるのですが、昨年などは入学式前に散り切ってしまう始末。入学式の親子連れががっかりした様子で写真を撮っている姿を見て、関係ないけど申し訳ない気持ちになってました。

ここ最近も気温が高いですね。満開になるのも早いかなあ。やっぱり桜は卒業式より入学式が似合います。小学校の入学式には散ってしまうかなぁ。正装した親子がウキウキしながら写真を撮ってる姿が見たい!やっぱり地球って異常気象が進んでいるのかなぁ、とさくら味から地球温暖化を心配するワールドワイドな悩みが尽きない今日この頃です。

人生の経験値を上げたい

すごいことなのに、評価が低いなぁと思う能力ってありますよね?私は『絶対味覚』を非常に高く評価しております。これ、私が勝手に絶対音感をパクって言ってたんですけど、かの有名な川越シェフが「絶対味覚」っていう本を出版してるんですね。すいません、ずうずうしく、私が作った用語のように使ってました!ごめんなさい。

そちらの有名なシェフは、食べたものの材料はもちろんのこと、調味料まで言い当てるとのことですが、私の尊敬する『絶対味覚』はちょっと違います。もっとゆるい感じです。たとえば旅行先で変わった料理が出てきてパクって食べた後、「あれ、この料理ってどこかで食べた味と似てる。えーっと、あ、〇〇で食べたあれだ!」ってやつです。この会話がカッコよくて素敵だなぁ、って思ってるんです。

私なりに分析してみますと、『絶対味覚』を手に入れてる人って、スパイス系の微妙な調味料を感じられる能力が高い。それから匂いに敏感です。味にこだわりがある人って「わあ、これなんの匂い?」って必ず言います。人の家の匂いにも敏感で、うちの匂いとかどう思っているのか、非常に心配です。そしてスリムな方が多いのも特徴のひとつ。大雑把な料理をおいしく作る方はふっくらしてる人も多いけど、味を覚えているタイプの方は細めの方が多い気がする。そして私はこのような人種に憧れております。素晴らしい能力だと思いませんか?

最近発売された能力の高い機械をおすすめします。ハイコーキから新発売したコードレス空気入れです。待ってましたよ、ハイコーキさん。マキタは空気入れがあったのにハイコーキは無くて、ハイコーキユーザーさんは困ってたんです。ハイコーキユーザーおなじみのマルチボルトバッテリをガチャっとさし込んで、さっそく使ってみました。当社は電動工具の販売をしておりますが、長年お付き合いしてくださるお客さまから、現場にかかわるあらゆる製品をご注文いただくことが多いんですよね。で、現場近くにお届けするから、狭い道も通れる軽トラックってよく使うんですよ。納品に出かけようと当社の軽トラックをふと見てみると、タイヤが心なしかつぶれてる気がする。

で、空気入れてみることに。まず本体の観察から。ホースが本体に巻き付いていて、サイドに付属のアタッチメントが収納できるのがいいですね。アタッチメントってすぐにどっか行っちゃって、使いたい時にはないんですよねー。で、タイヤのマークが液晶画面に出て、適正圧力をセットしてスタート!わあ、簡単。しかも自動で止まるので安心です。タイヤの空気って気にしてなかったけど、けっこうつぶれてるっていうのもわかった。ウチにある車の空気を片っ端から入れたくなってきました。毎日チェックする必要はないけれど、遠出する時などは空気入れたほうがいいかもしれないですね。燃費も全然違ってきそうです。空気入れ、楽しい!

そうそう、話は戻って憧れる会話Part2。「これ本当に美味しいからおすすめ。食べてみて」ってニコニコ話している会話。これ、素敵ですよね。言ってみたい!すすめてくれる方のこだわりも感じるし、自分に自信がある感じも憧れる。私、これ言えません。自分の味覚に自信ないんです。

このブログを書いている時は2月なのですが、バレンタインありましたね。バレンタインといえばチョコレート。美味しくて大好きです。ただ、私の意識が低いのか、チョコレートにもブランド品があることをそこそこ最近まで知りませんでした。ショコラティエが作る期間限定チョコレートは、意識高い系の女子に大人気なんだそうで、この時期だけは地方の百貨店にもブランドチョコが並びます。知らなかった。最近まで本当に知らなかった。

昨年、友人が「デメルのチョコレートを家族に内緒で買って、1人で食べるのを楽しみにしてるの」って話していて衝撃を受けました。なに⁉︎そのおしゃれなお楽しみは!さらに聞いてみると、バレンタインの時期だけ期間限定で売り出されるものらしい。「サクサクして美味しいの。この時期をワクワクして待っている」とのこと。まず、デメルを知りませんでしたっ。みんな知ってるの?というわけで、そんなオシャレな話を聞いたらデメルってものを食べてみたいではないですか。期間限定ってものを食べてみたいじゃないですか!で、百貨店のバレンタイン特設コーナーに行ってみたんです。

ありました、デメル。期間限定で、マロングラッセにチョコレートがコーティングされてる。確かに箱もオシャレで美味しそう。ただし値段が高い!ひとつぶがケーキくらいのお値段するよ。でもね、やっぱり人生の経験値を上げるために、このデメルはぜひとも食べてみたい、ということで購入。ウチに帰って食べてみた。確かに美味しい。なんというかみっしりと濃い味でした。満足感ある。これがブランドチョコレートなのか、と。20代の娘にひとつあげました。娘、味の感想というより、「なるほど、人生が深まるねえ」と。いいこと言うねえ。まさにそれ。

昨年、このチョコを教えてもらったので、今年は大切な人たちにこのチョコレートをプレゼントしました。「わあ、デメルだあ」と第一声。あら、みなさん、デメルってものはご存知なのね。私は去年知ったのだけど。当然、昔から知ってますよ、って顔して渡しました。美味しい、と感じてくれたら嬉しいな。そして当然ですけど、夫にも買いましたよ。期間限定デメル。マロングラッセのデメル。私もご相伴にあずかるつもり満々で買いました。まだ食べてないのだけど、今年も楽しみにデメルをいただこうと思います。毎年食べられるといいな。

人間っていいな

何度も言いますね、年末年始って忙しくないですか?なんであんなに時間がないのでしょうか。不思議でならない。しかも今年は新年早々インフルエンザになってしまいまして、まあまあ回復するのに時間がかかってしまいました。なかなかブログが更新できずにすみません。今年もどうぞよろしくお願いします。

で、唐突ですが断捨離です。もうね、50過ぎて自分の向き不向きには敏感でございます。私はキレイ好きではありますが、整理整頓は苦手だし、細かい部分のお掃除はあんまりしたくない。それで考えるわけですよ。物を少なくすれば大ざっぱの私でもキレイを保てる、ということに気づき、とにかく断捨離です。捨てるものはねえがー、いらねえものはねえがー、とナマハゲばりに探し回る日々。

私のおすすめの断捨離方法は、YouTubeの断捨離トピックスをラジオ感覚で聞き流すことです。なんかね、これ聴いてると捨てたくなってくるんですよ。意外と効き目あるんです。冬物の洋服って夏ものに比べると値段の高い物があるので、なかなか捨てられないのですけど、断捨離トークを聞き流してると「よしっ、捨てよう」ってなるのが不思議。大忙しの年末年始も捨てるだけなら頑張れそうですよね。まずはモノを減らしてっと。スッキリしたらお掃除、お掃除!掃除機もかけやすい。

当社は建設関係の機械や工具を販売するプロショップです。当社のお客さまは解体業やはつり業をしている方が多いんです。一般の方に建物の解体の見積もりをお出しすると、解体費用って高いなあと思うことも多いのではないですか?いろんな要因はありますが、ひとつには解体したもの分別に手間がかかる、ということがあるんです。特にアスベストの撤去は群を抜いて手間のかかる作業なんです。

アスベストは吹き付けるだけで保温や断熱、消音にもなりますし、さらには熱にも摩擦にも強いという特性があるんです。こりゃ便利だなってことで高度成長期にバンバン使われてきました。でもご存知の通り健康被害が出てしまっているので、現在では撤去しているわけです。解体する建物にアスベストが使われている場合は、アスベスト用の解体準備をしなくちゃなりません。軽くて小さな繊維みたいなものなので、解体するときに飛び散ってしまったら大変なんです。

だからアスベストのある建物を解体するには、特殊な機械をつかわなければならないんです。ニルフィスクの掃除機GM80は超微粉塵を吸い込むことができるので、アスベストの吸塵におすすめの商品なんです。この掃除機のフィルターもすごくて、何度も段階を踏みながらゴミをキャッチしてくれるので、掃除機から出る空気もクリーンなんですよ。プラス見た目もカッコいい!

そうそう、断捨離いいねって思ってますけど、ちょっと気になる断捨離もありまして、『人間関係も断捨離しましょう』ってやつ。これね、わかるんですけど、人との関係って断捨離するものなんでしょうか。そりゃあね、自分を馬鹿にしたり、嫌味言ってきたり、機嫌が悪いと当たり散らしたりしてくる人との縁は切るべきかなあ、なんて思います。でも、あえて「いらない関係だから縁を切る」なんて言われちゃうと、ちょっと嫌だなあ、と。昔は仲良かったのに、たまたま生活が変わってしまって疎遠になってしまう、っていうならわかる。けど、あえて『断捨離』って言葉を使うあたり、違和感感じます。人間関係ってお互いのものなんじゃないの?

ある記事を目にして、さらに違和感が倍増してます。その記事を読んでみると…「不用意に増え過ぎた人間関係を上手に処理しましょう」なんて書いてある。正直言ってちょっと悲しくなりました。人に対してなんという失礼な言い方なんだろうか、と。あとね、はっきり言いますと、この年になるとね、自然と人付き合いって減ってしまって寂しいこともありますよ。なんならそっちの方が多いのでは?

つい最近なんですけど、とても親しくしていた方と離れてしまったことがありました。人生の先輩でもある彼女は、お仕事もバリバリしているのに、とても優しくしなやかで可愛らしく、大好きな人でした。そんな経歴の彼女とは趣味の世界で知り合ったんです。だけど、私がその趣味に対してもう少しだけ上を目指して頑張ってみたくなったんですよ。その時に彼女と離れたくはないな、やっぱりこの場所にいようかな、と悩んでしまったのですが、彼女は「頑張れ。行きなさい」と。その一言で、スッとお互いが離れて行った感じでした。ああ、こういう関係もあるんだな、と寂しいながらも納得した出来事だったんです。

だから、人間関係を断捨離する、なんてキツイ言葉は使ってほしくないんだよー。大好きな人とスッとお別れしてしまうこともあるんです。自分で決めたこととはいえ、望んでないことも起きてしまうわけ。それに人を断捨離ってこちらにだけ選択権があるみたいに思ってる人の言い方ですよ。人はそれぞれに思いがあるんですから、自分に選択権があるなんて考えはおこがましい気がします。やっぱり私は人間関係って大切にしたいと思いますね。もし、不可抗力で離れることがあったとしても、大切にしてきた関係だったら、きっとまたどこかで出会える時が訪れることと信じています

だいじょうぶ だいじょうぶ

よくある論争、『昨今の若者は電話が苦手』というもの。理由は電話に慣れてないために会社の電話に出られない、さらに電話が苦手すぎることがストレスで退職理由にすらなりうる、と。確かにねえ、若者はみんなスマホでLINEしてるし、電話なんて使わないもんねえ。だけど、苦手ってのはどうなんでしょ?20代の若者である私の娘にきいてみた。「ねえねえ、電話ってしないの?」と。

そうしたら「電話?するよ」ときっぱり。なんならけっこう気軽に電話するらしい。LINEでポチポチ打ってて、途中からLINE電話に切り替えることもしばしばある、と。えー、そうなんだ。知らなかった。さらに聞いてみたら、電話ってZOOMみたいな感覚ですることもあるらしいの。なんだあ、若者も電話のやり取りしてるじゃん!

若者は電話に慣れてないのではなくて、ビジネスで電話を使うことに慣れてないというだけなのね。そんなこと言ったら私だってビジネス電話ってイヤですよ。失礼のないよう、丁寧に。でも丁寧すぎない丁度いいあんばいに、と。いやあ、難しいですよね。50代になってもなかなかできません。それを20代の若者に同じスキルを求めたら、それはちょっとかわいそうです。

私もかわいらしい新人ちゃん時代がありまして、まずやらされるのが電話応対ってやつでした。お局さまが言う。「社内の人間はすべて身内ですから、社長でも呼び捨てです」と、何度も何度も言われ続け、ビクビクしていた私。敬語もままならず、ビジネス電話での特殊なルールにもパニクっており、今日一日、電話がかかってきませんように!と祈る新人研修期間でした。でも、かかってくるんですよ、容赦なく。で、ビクビクしながら電話をとる新人の私。横にいる真顔のお局さま。「はい、〇〇でございます」と元気よく出たら、お相手は当社の社長の奥さま。もー、こんな想定外のことってあります?社長は身内って習ってたけど、奥さまは?あれれ?これはもう私の想像の範囲を超えてしまい、この時何をしゃべったのか覚えてません。ただ、横にいたお局さまが、大きなため息をついてらっしゃったので、きっと絶望的なやり取りだったのだと思われます。わたしの辛すぎる電話の失敗談です。

じゃあ、LINEでの失敗はないの?といえば、あるのあるの、ありますよ。まだLINEじゃなくてガラケーでメールだった時のこと。PTAの役員をしていた時、役員の先輩だった方がけっこう厳しめな人だったんですよ。ご本人もきっちりされてる方だったので、こちらはいつも緊張している関係でした。当時、みなさん子育て中で、時間が読めないからついつい文字のやり取りになっちゃうんですよね。で、けっこう大切なお知らせも文字でのやり取りが当たり前でした。そこでやっちまった私。絶対に見てねって意味で「こちらの文章も確認お願いします」って送ったら、「すでにこちらが確認したものだったはずですが」と来たんですよね。おや?なんだか雲行きが怪しいぞ、って思ってメールをやり取りしたら、どんどんすれ違いの深みにハマってしまった!これで、しばらく彼女に無視されたことあります。ちょっとひどいです〜。今でも背筋の凍る失敗談です、はい。

スマホって今や生活の一部どころか、分身ってくらいまで存在感ありますよね。充電が終わりそうになると胸がザワザワしちゃう。で、最近の電動工具ってUSB機器の充電ができるものが多いんです。こちらのマキタの充電式ラジオ、お仕事中にラジオを聴きながら、スマホも充電できちゃう優れもの。さあさあ残量の少なくなったスマホの充電しちゃいましょう!大人気のMR005GZです。カラーは安定のマキタブルーの他に、スマートな黒とアウトドアでも人気のオリーブ色がありますよ。お好みでお選びくださいね。バッテリは40V max対応です。みなさんお持ちの18Vも使えますし、ACアダプタでもOK。形もかっこいいですよね。しかも機能もいいんだから!音もいいし、Bluetooth対応。現場で使うことを考えて、防じん対策もバッチリなんです。いいでしょ。

で、若者たち。ビジネス電話はおばちゃんも苦手です。でも、ごまかすスキルが異常に高いのでなんとかなってるだけなんですよ。「ヤダあ、ごめんなさーい。耳が遠くなっちゃって聞き取れなかったあ」とか、とんでもない嘘を本当のように言えるようになるんです。たまにタメ口を織り交ぜたり、ケラケラ笑ったり、コミニュケーション能力の高さも発揮。これは若い人ができない技ですよね。おばちゃんという年齢になると取得できる芸のひとつと思ってください。だから若者たちよ、あきらめよう。ビジネス電話は失敗するもんです。みんなやらかしてますから大丈夫。

でもね、思うことある。若者は電話がイヤなんじゃなくて、ドヤ顔で横にいる諸先輩がたがイヤなんじゃない?別に若者の電話くらいで社内の評判が下がって株価が変動するわけじゃないし、もうちょっと軽めにチャレンジさせればいいのに。諸先輩がたもやってきたでしょ?自分たちも来た道なんですから、叱らない、叱らない。「子ども叱るな来た道だもの」って言うじゃないですか。

そうだ、時代の流れも異常に早いので、電話やメールではないコミュニケーションがそのうち現れるかもしれませんね。どんなかなあ。テレパシー的な?スマホ以上の便利なツールが現れるのかなあ。あの形ではない何かが現れて、またそれを使ってコミュニケーション取っていくのかなあ。その時はこちらが若者に教えてもらう番が来るかもしれませんね。その時は若者たち、私たちを笑うなよ〜。「年寄り笑うな行く道だもの」ですよ。偉そうにしませんので、教えてくださいね。ただし、一回では覚えませんので根気強くお願いします。

占いの館

もう10月ですね。はーっ、10月かあ。毎年言ってるような気がしますが、今年も言います。一年って過ぎるのが早すぎませんか?どうしよう、もう今年が終わってしまう。だけど、まあ仕方ないですね。時間は平等に過ぎていくわけで、私だけ時間が早く過ぎていくわけでないですもんね。だけどだけど、わかっちゃいるんだけど、やっぱり早いよ〜!

やらなければならないことはあるんです。わかっているんですけど、なかなか重い腰が上がらないときたもんだ。それでね、ひとつ質問。やらなきゃいけないことがたくさんある時って、どうでもいい別のことがやりたくなりません?例えば、テスト前にお部屋をお掃除しちゃったり、早く寝なくちゃいけないのに、夜中にお料理始めたり。これってあるあるですよね。

最近は現実逃避のためYouTubeを見ちゃう。結局この流れから抜け出せないんです。それでね、私のおすすめ動画にタロット占いが「見て見て〜」って上がってくるんです。私、双子座なんですが、双子座さんの10月の運勢とかバンバンくるので、そんじゃまあ観てみようかな、と。占いって女性は好きな人多いって言われるけど、私も大好き。そんなわけで、ついつい観ちゃった、タロット占い。

そうそう、このブログはおすすめ工具を紹介するコーナーですので、ちょいとやりますか。秋といえば大掃除のシーズン。最近では本格的に寒くなる前に家をキレイにしちゃうっていう方も増えてきました。せっかちな私も当然、大掃除は秋にする派。今年は窓のサッシをピカピカにしたいんですよね。ちなみに私は窓掃除が1番苦手です。家の中でもないし、家の外でもないし、どう手をつけたらいいのやら悩む場所。

というわけ、今年はマキタの充電式エアダスタを使いますよ。まるでインパクトレンチのようなフォルムでありながら、ブロワの機能。いいとこ取りのような商品で、当社でも人気あります。40Vmaxと18Vのものがありますので、お手持ちのバッテリに合わせて購入できます。ではこちらのエアダスタを使ってサッシの砂やほこりをシューっと吹き飛ばしてみます。シューっ!おお〜✨いいですね。きれいになったら水拭きします。おお〜スッキリ。こんなに手軽にお掃除できるなら、後回しになんかしないで前向きにサッシをきれいにできますね。

さてさて、YouTubeのタロット占い。どんなもんやらと眺めていると、いやいや驚いた、カードの絵柄がとっても素敵!いろいろ観ているとたくさんのカードがあるし、絵柄も内容もいろいろあるんです。ちょっとおどろおどろしい絵柄もあるんですけど、それはまたそれで素敵だなあ。よくよく見てみると、タロットカードの他にオラクルカードってのも出てきて、これがまたキレイな絵柄なんですよ。厚みもあって額縁みたいな中にステキな絵柄が描かれていたりして、ヨーロッパの絵画みたい。

当たるとか当たらないとか、そういうのはよくわからないです。全部当たっているような気もするし、全然違うこともある。だけど、やっぱり占いって神秘的で好きですね。そうそう、タロット占いをYouTubeで聴き比べてみると、お話が上手で物語のように話す方や、あまりお話がお得意ではなくて、カードの意味だけをつらつらと述べる方もいますね。はっきり断言する方もいれば、そうでない方も。カードもキャラクターものの可愛らしいものもあったりして、本当に個性的。

そこで私、タロット占いってものに挑戦したくなっちゃたんです!だって、美しいカードをめくりながらメッセージを伝えていくなんて、楽しそうですよね?それからもうひとつ、いいなと思ったことがあって、タロット占いって悪いことは言わないらしい。それって嬉しいですよね。神社のおみくじとか、大凶出ちゃったら立ち直れないじゃないですか!あー、今年は幸先悪いんだ、って落ち込みます。その点、タロットは「悪いカードって一枚もないんですよ」とYouTubeで言われてたので、ちょっと前向きでいいかな、なんて。

善は急げって感じで、タロットカードをポチりました。全部の絵柄が見られるわけじゃないから、なんとなくいいかなぁって雰囲気のものをポチッと。可愛い動物がコーヒーカップを抱えてるのが可愛らしかったので、えいっ、これだ!と。こういうのだけは行動が早いんだねとか、言わないでくださいね。タロットも地道に練習してみようと思ってるんですから!それで、占い好きなお客さんに「仕事運、みてあげる〜」とか言いたいなぁ。ちょっとワクワクしちゃいます。いろいろ想像してウキウキしてますが、実はまだタロットカードは手元に届いてないんです。もう空想で浮き足だっちゃうなんて、本当におめでたい私。楽しみだなあ。あ、そうだ、気の進まないお仕事もこの勢いで頑張りたいと思います。うん、がんばらなきゃ。本当に今年が終わっちゃうもんね。もう10月だよ!どうしよう…。あれれ?話が最初に戻ってしまった。結局何にも終わってないし、なにも始まってませんでしたね。やれやれ。

箱への愛が止まらない

小学校で買ってもらった『さんすうセット』が大好きでした。けっこう大きめの箱をパカっと開けると、黄色や青の四角や三角の板が入っていたり、数字のカードや時計が入っていた気がします。一番好きだったのがお花型のおはじきでした。まん中に磁石が付いていて、同じ色通しでまとめてみたり、色違いで重ねていもむしみたいにしたり。算数の時間で使われることはほとんどなくて、結局おうちでおもちゃに使うことになるんですけどね。

それから高学年で買ってもらった裁縫道具も好きでした。薄いベージュの箱に、キレイな扇子のイラストが付いていました。別に好みのものを選んだりできるわけでもなく、学年の女子みんな同じ箱で中身も一緒なんですけど、これもとっても好きでした。箱をパカっと開けると、針と糸がひと通り入っていて、すぐに使えるようにそろっているんです。先生から「裁ちばさみは布以外のものを切ってはいけません。すぐに切れなくなりますよ」と最初に注意がありました。そうか、裁縫道具は繊細なんだな、と教えられた気がして、ずーっと丁寧に扱っていました。最近新しいものに買え変えましたが、30年くらいこの裁縫セットを使っていた気がします。

道具を箱から出して、使い終わったらまた箱にしまう。この動作がプロっぽくてかっこいいと感じていたんです、私。そうそう、その裁縫道具ですが、扇子のイラストのついたフタを開けると、中は2段になっているんです。何かを縫う前に針は針山に刺したり、糸を通したりなどの準備をするんです。ハサミもカバーを外してすぐに使えるようにします。そして使い終わったらまた元の通りにしまっていくんですね。そうじゃないとフタがきちんと閉まらないですから。ミシンを使うようになったり、ゴムを通すような作業がはじまると、道具も増えてきてしまうので、いつもキレイにしておかなくてはならなかったのを覚えてます。

当社は電動工具を販売しているプロショップです。解体作業やはつり作業をしている職人さんが主なお客さまです。もちろんそのほかの業種のプロの方もたくさんいらっしゃいます。そのプロの方がいつも悩んでいるのが収納。メーカーさんは専用ケースって売り出しているものでも、ちょっと入れにくかったり、すっきり収まらないものもあったりするんです。できればスポッと入って取り出しやすい形だったりすると本当に嬉しいのだけど。全然上手く入らなくて、ちょっぴり強引にフタを閉めてお客さまにお渡しする時、本当にごめんねと思うことあります。

かと思うと、気持ちよくすっぽり入ることもあって、これは気持ちがいい!でも、当社では工具をお売りする時って、すぐに使える状態でお届けすることも多いんです。そうなるとディスクグラインダなどは刃をつけたり、集じんカバーをつけてお渡しするから、本当はその状態でスポって入ると気分いいんだけどなあ。できればフタを閉めるバックルもアルミ製だとちょっと嬉しい。ガチャっと閉まると気分いいですよね。

意外と箱に入れるって作業って、こだわってる人が多い気がします。当社のお客さまってほとんどが男性なんですけど、けっこうきちんと収納されてる方も多い印象です。ちょっとしたスキマにきれいにコードが収納されてたり、収納しにくいマルチツールの小さな替刃が上手に納めてある方もいらっしゃいますよ。自分の道具は使ったら戻す、しかもきれいに戻す。できそうでできないプロの技です。心意気です。シャレていてかっこいいと思ってしまいます。

そうそう、大切な方へのプレゼントってどんなものを選んでますか?ちょっとしたお祝いやお礼とか、ついつい甘いお菓子を選んでしまうことが多い私。しかもクッキーを選んでしまうんですよ。それも個包装になっているものではなく、箱の中にびっちりと詰め込まれているクッキーを選んでしまう。そりゃあね、食べやすさとか賞味期限のことを考えると、ひとつひとつ包装されているものがいいに決まってるんです。わかってます、はい。でも、キレイな箱を開けた時に、テトリスのようにびっちりクッキーが並んでいたら「わあ」ってなりません?私はなっちゃうんです。

最近気づきました。私は箱が好きで、箱の中にびっちり入っているものが好きだし、そこから何かを取り出して、戻したりすることにテンションが上がるタイプなんですね。でも、できない。何ができないって最近は箱収納ができない。大好きなはずなのに、なぜ?って思いますよね。そう、それは箱に何を入れたのか忘れてしまうから。たまに「なんだ、この箱は?」と思ってパカっと開けてみると、くるくると丸められたリボンが収納されてたりする。何かの時に使おうと思ったのか、はたまた収納したいだけだったのかはわからないけど、こういうのを見つけると自己嫌悪におちいりますね。そして思う。中年以降は見える収納にしましょう。しまい込んだら最後、絶対に陽の目をみることはないのですから。箱収納、大好きだったけど卒業します。箱に入ったものは贈り物のクッキーだけにしようと思います。

自分量でいいんだよ

ひとつ質問。『あなたは几帳面ですか?それとも大ざっぱですか?』。うーむ。これって答えるのが難しいですよね。こんな質問されたらモゴモゴしちゃう。「全部きちんとしてはいないけど、こだわるところはきっちりしている気もするし、だからといっていいかげんところもあるしモゴモゴ」ですよね?全てにおいてきっちりしている方、ごめんね。全てにおいてだらしない方もごめんね。たぶん9割方はどっちつかずのモゴモゴだと思われます。

私、ウエダキコーの事務もやっておりますが、家庭の主婦業もやってます。得意な家事なんてものはありません。毎日を淡々と繰り返せる根気のある人間だけが主婦業ができる人、と信じております。今日はなーんにもやりたくないなぁ、と思う日がしばしば訪れるし、だからといって何もやらずにいたら誰かがサッとやってくれるわけでもないし、あきらめて動くのみ。動けば前に進むのだから!あー、でも誰かやってくれないかなぁ、とダラける心が顔を出す。

そんな時にいつも心に言い聞かせてる言葉があります。私の座右の銘『いい塩梅(あんばい)』でございます。やらないわけでもない、張り切るわけでもない、いい塩梅。シーツなんて今日洗わなくても困らないけど、着替えやタオルは毎日洗おう、とか、雑巾掛けはひんぱんにしたくはないけど、掃除機は必ずかけようとか。これらは私にとっては『いい塩梅』なんですよ。

お料理はもうちょっと細かめな『いい塩梅』がありますね。健康第一ですから、お料理は私にとっては必要不可欠な家事なんです。食べるものって大切ですもんね。この年齢になるとますます感じる食事の大切さ。だからといって全てにおいて丁寧に作っていたら疲れちゃう。基本、大ざっぱな性格ですので。おほほ。ここで『いい塩梅』登場。だいたいの食材は塩こうじに漬け込んじゃえば美味しくなると信じているんです。肉も魚も塩こうじ。醤油こうじも美味しいですね。味付けも目分量です。ちょっとお醤油、少しだけお酒入れて、はい、火を止める、みたいな。何分とか大さじいくつとか言えないんですけど、目分量のいい塩梅で、はいOKって感じ。

マキタの園芸シリーズ、大人気なんです。昨年発売されたハンディソーがいい!小さなチェーンソーです。木を切る機械ですね。モデルはMUC101DG、マキタユーザーなら必ずお持ちの18Vバッテリシリーズですよ。これ、ずーっと人気です。ガイドバーの長さは100ミリで、重さは2キロ弱しかないので、気軽に使えるんですよね。ちょっと伸びた枝を切りたいな、って時にサッと出してサクッと切れるのがいい。DIYにも便利だと思いますよ。角材をちょっぴり切りたいことってあるじゃないですか。そんな時にこのハンディソーはササっと使えるんです。

昔なんですけど、こういった工具を使ってちょっとした遊び道具を作るという講習を受けたことがあります。育成会のイベントだったのかな。その時、講師の方が「はい、それでは木材を適当な長さに2本切って、真ん中あたりでクロスさせてヒモで結んでください」とおっしゃる。わたしは「まあ、こんなもんか」と、だいたいの長さに切った2本の木材をクロスさせてヒモで結び終わり、周りを見回すと…、みんな木を切ることに悪戦苦闘してるではないか!えっ?なんで?まだそこ?

どうやら「適当な長さに木材を切る」ってことが理解できなかったようなんですよ。「えっ、何センチ?測らなくていいの?2本も?ひゃあー」って感じ。みなさん、きっちりしてるんですね。こんなもん、目分量でいいんですってば。大騒ぎして木を切ったら、新たな問題がぼっ発。木材を真ん中でクロスさせるのですが「真ん中って何センチのところ?」となっちゃった。講師の方も苦笑い。いい塩梅でいいんです、って言葉が聞こえてくるようでした。

今までテキトーで雑な人間だと反省しながら生きてきた私。でも、この作業の時、私って大人じゃーん、と感じましたね。だいたいの手順とか考えつつも、なんとなくいい塩梅を探して、その上でさじ加減とかゆとりを残す。出来上がりはきっちりしたものにはならないかもしれないけれど、時間とか手間とかのバランスで「ま、こんなもんでしょ」と手を打つ。とても高度な作業だと思いませんか?などと、自分のガサツさをいい塩梅に正当化している私です。

真ん中より好きなもの

小さい頃からパンの耳が好きでした。今でも、ふわふわしたパンよりも、こんがりとよく焼けていて、耳の味がしっかりある茶色のパンが好きです。でも、ランチパックのようなやわらかサンドなどが大人気なので、茶色のパン耳は人気ないのかなあ、と残念に思っていたんですよね。ところが、新聞のちょっとしたコーナーのアンケートを見てびっくり!「パンの耳は好きですか?」の質問に「はい」と答えた人が76%も!驚きです。みんな好きなんだね、パン耳。

パン耳を筆頭に「端っこグルメ」なるものが人気らしい。わかる、わかる!端っこって味がぎゅっと詰まっている気がして美味しく感じるんですよね。玉子焼きの端っことか、厚揚げの端っことか、ほんと美味しい。イメージですけど、女将さんがひとりで切り盛りしている居酒屋など、おつまみの端っこもバンバン出てきそう。かまぼこの端っこもそのまんま、みたいな。そういうの、いいですよね。

お菓子の端っこも大好きです。やっぱり、カステラの端っこは争奪戦!ザラメがたっぷりでたまりません。バームクーヘンの端っこも好き。切り落としってネーミングでお安く売ってたりして、なんならそっちの方が食べたいよ。そうそう、わたくしの最近の端っこグルメNo. 1は静岡県浜松市の銘菓『あげ潮』のチーズケーキ。長方形のチーズケーキなんですけど、まわりのクッキーがザクザクで美味しい!端っこはザクザクがたっぷり堪能できるんです。浜松に行ったらぜひ食べてみてください。

当社は電動工具の販売店です。食べ物の端っこのデコボコは好きだよ〜って人はいるけれど、木材のデコボコはいただけない。木のトゲって危ないし、引っかかったりしてイライラしますよね。スベスベにしなくちゃ!そんな時にはサンダーという工具を使います。電動の紙やすりです。手作業でもできないことはないのですが、作業の範囲が広かったりすると疲れちゃうから機械が便利。天井とかバランスの取りにくい場所にも使えます。しかも木材の研磨だけでなく、金属を磨くこともできますよ。サビなどがついている金属を磨いてピカピカにできるんです。

端っこについてさらに考えてみる。自分が常に人生の中心でいたい!という自己顕示欲のかたまりのような方もいるけれど、たいていの人は端っこも好きなんじゃないかしら。電車に乗ると端っこの席って大人気ですもんね。とっても空いていてどこに座っても構わないはずなのに、端っこから座っていく私たち。なんか安心するんですよね。壁に寄りかかっているような安心感に包まれる。

大勢のお泊まりの時の布団も、できれば端っこがいい!今でこそ、おばちゃんになって体力が落ちたのかおとなしく寝てますけど、若い時はゴロゴロ動きまわるので、サークルの合宿などの大勢でのお泊まりって緊張したもんです。そうそう、小学校の修学旅行でおとなりに寝ていた女の子に「足が乗っかってきてびっくりしたよ」と、優しく笑われた時は本当に恥ずかしかったなぁ。

わたくしの娘も寝相が悪くて、こんなところが似ちゃうんですね。娘が小さな子どもの頃は母親である私と一緒に寝ることが多かったので、よく被害にあいました。小さな足や腕がドカンと私に乗っかってくるのはしょっちゅうでした。あれって、けっこう痛くて突然の出来事なので「え?事故?」とか勘違いすることも。びっくりしすぎて飛び起きて「おいっ」って怒りが込み上げることもよくありました。

で、その娘が林間学校に行くという。もう10年以上も前の出来事ですけどね。林間学校といえば学校行事では初めてのお泊まりなんですよ。これは大変だ!娘の寝相が心配だ!そこで人生の先輩である私の入れ知恵は「布団は端っこを選ぶのよ」でした。女子はお話し大好きだし、どうせ寝やしないのだから、真ん中の布団を選ぶはず!さあ、行ってらっしゃい。

で、一泊して林間学校から帰ってきた娘、開口一番「端っこは大人気だったよー」と。え⁉︎そうなの?どうやら眠りについてはどちらのご家庭も心配だったらしく、「私はいびきをかくから」「私もトイレが近いから」「はぎしりが」「目を開けたまま寝る」などなど、みなさん悩みをお持ちだったみたい。そしてどの家庭もお母さんが「いい?端っこの布団を選びなさい」と教えてたらしい。そうか、そうか、どの家庭も娘のことが心配で、いろいろ画策してきたんだなあ。親の愛情を感じますよね。何年経ってもこの端っこエピソードってほっこりする思い出です。