心の余裕を感じる商品群

工具女子日記

流行りの『断捨離』。この言葉の美しさ、そして憧れ。無駄のない生活。シンプルな考え。今年こそ、いや、今日からでもムダをなくしたい!あんなに心に決めたのに、ムダなものを買い込み、あー、やっぱり使わなかった」と毎回落ち込む。
成長も進歩もないとガッカリします。で、気がつくとムダなものに囲まれてる!なんで⁉︎

もう、もはや断捨離なんて無理なんですよ。できる人ってそもそも断捨離力がある人です。スポーツができる、勉強ができるみたいに「断捨離ができる」っていう能力なんじゃないかな。走る練習してもオリンピックには行けないのと同じ。断捨離なんてヤワヤワな意気込みではムリなんだわ。

などと言い訳をうだうだしておりますが、逆に「これってどんな人が買うのかなあ」って、ちょっと首をかしげたくなる商品ってありますよね?
ウエダキコーではマキタの商品を扱ってるのでマキタの営業さんが定期的に商品カタログを持ってきてくれるんです。それで中を見てみると…「むむむ⁇」って商品があるんです。

工具女子日記

電動工具って今やバッテリの時代。コードで電源を取るのは古いらしい。かなりの大型機械までバッテリで動きます。で、バッテリで動かせる工具がズラ〜っとカラログに並んでる。インパクトドライバやらドリルや丸のこはわかる。でもでも、コーヒーメーカー⁇ラジオ⁇⁇なんで⁉︎

ここからは想像なんですが、キャンプや釣りの時に美味しいコーヒー飲みたい!とかそんなシチュエーションですかね。ま、わからんでもないか。ただ、ラジオ。これはなぜ?
しかも、今年新作が出ました。人気あるんですね。どんな時に使うのだろうかと今も不思議です。

でもね、本当はそれいいな、って感じます。なんだか『ゆとり』を感じる。
実用だけに走らない感じもなんだかいいですよね。このマキタの心意気みたいなものを新作のラジオに感じましたよ。しかも人気色で発売するあたり遊び心満点でいいと思います。断捨離もいいけど、一見ムダなものもいい。結局ほどほどが一番いいってことですかね。

10年は長いのか短いのか

3月11日。東日本大震災の日です。
この日の衝撃は10年経った今も忘れることができません。こんなこと言うと「震災当事者じゃないのに」とか「外部の人が何を言ってるの」などの批判もありますよね。でも、やっぱりそれぞれの災害があって、いろんな思いがあったし、今も思いはあるんです。だから、この日は私にとって今も特別な日なんです。

震災当日は娘たちの学校の行事があり、たまたま小学校に出向いていました。地震があった時は教室の時計が大きく揺れて「落ちたら大変!」と、急いで押さえました。人って焦るとこんなことしかできないんですね。たまたま私が小学校にいたので娘2人にもすぐに出会えてホッとしたのを覚えています。ただ、その後、携帯電話がつながらなくて夫と連絡が取れず、とても心配させてしまいました。

その後のニュースで流れてくる映像の残酷で恐ろしかったこと。精神が異常になりました。いろんなデマや噂に振り回されたこと。パンがなくなったと聞いてパンを買いに走ったこと。放射能の関係で給食がなくなるときいてなぜかお弁当箱を買いに行ったこと。ガソリンスタンドの長蛇の列に並んだこと。小さな子どもたちの未来が不安になったこと。震災は心を壊してしまうほどの衝撃だったのです。

そして計画停電。これがダメ押しでした。電気が使えない。シンプルに疲れました。疲れると正常な判断ができなくなる。暗い部屋の中で小学生の娘2人と私。どんどん疲れていってしまったんです。

その時、夫が買ってくれた日立のランタン。「これで明るい部屋になるね」と。その時は、なんだかのんきな人だなあ、ウチはオール電化だからお湯も沸かせないし、お風呂だって入れないし、冷蔵庫も止まっちゃうし、明るければいいってもんじゃないぞ、と思ったんです。でも、違った。明るいと気持ちが明るくなる。このランタンから何かが変わった気がします。

10年経った今、私にできることなんて大したことない。だけど、決めていることがあるんです。ひとつは被災地の商品を買うこと。それは今もずっとです。果物も野菜も魚も美味しい!もうひとつは震災に使えそうな電動工具を発信すること。意外にあるんですよ、これが。これからも震災のことは忘れない。だからずっと便利な工具を紹介していくつもりです。

渋沢栄一から学ぶ

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始まりましたね。大河ドラマ。
『青天を衝け』。渋沢栄一ですよ。初回から心奪われる展開!しかもほぼ群馬弁!お馴染みの言葉すぎて違和感ゼロ。渋沢栄一ってだけでも楽しみなのにまさかの方言でも楽しませてくれるなんて!

そう、夫と商売をやるなんて考えていませんでした。自分にそんな人生がやってくるとは…。手探りながらも商売に関わってきましたが、『商売とはなんぞや』という根本的な考えで悩む。ふむ。仕事って迷うことってたくさんあるじゃないですか。でも筋が通っていればブレることはないと思うんですよ。軌道修正もしやすいし。でも、答えは見つからず。なんとなくモヤモヤしていたんですよね。

そんな時、渋沢栄一の本に出会いました。あの有名な『論語と算盤』です。原文は難しいので、私は現代語訳です。
渋沢栄一は語る。
「社会で生きていくには常識が必要だ。
智・情・意がバランスよく保たれなければならない」
ほう。うなってしまいました。はい。この内容が一番好きです。かなり序盤ですけど。

『智』は知恵、『情』は情愛、『意』は意思のこと。知恵と意思を持った商売人はたくさんいますよね。お金儲けするために知恵をしぼるのはよくある。渋沢栄一は語る。それだけではダメだ、と。「智・情・意、全てがそろった人が完き人になる」と。うむ。そこに情愛が入るって考えがいい!優しさが無ければ完全体ではない、という発想。ウエダキコーもこうありたい!

これからもお客さんの困りごとに寄り添いながら頑張りたいと思います。今回は新商品のハイコーキのクリーナーを紹介する予定でした。あはは。すいません。イラストに載せておきますね。丁寧に愛情たっぷりにイラスト描きます!

床材をはがすを科学する

家。これを建てたり、壊したり、全部じゃなくて一部壊したり、改装したり。そのたびにたくさんの職人さんが必要なんですね。仕事内容もたくさんあって、細分化されていて、細分化された内容それぞれにその道のプロがいる。すごいですよね。正直、こんなに細かいの⁉︎って感じてます。

床材をはがす、という仕事があります。腰を曲げる姿勢が多くて、しゃがみっぱなし。手押しのハガシ機もあるのですが、なかなか力も必要で、やはり大変な作業であることは否めない。で、登場!搭乗式ハガシ機!登場で搭乗!ちょっとダジャレも入れてみた。


搭乗式ハガシ機ライナックス5700。
これね、本当に一度使ってもらいたいです。

当社は解体業とかはつり業のお客さんが多い。若くてチカラ自慢の男の子たちがやってくる。で、重た〜い機械や工具を目の前でヤアって持ち上げてるけど50歳手前の私からすると「きゃー」って感じ。腰、腕、足、手首、背中、首。全部痛めるよ。

職人さんってアスリートと一緒。若い頃、体を大切にしないとすぐに故障しちゃう。力のある職人さんほど、のちのち腰痛持ちですね。持ち上げられちゃうから持ち上げる。で、グギっと。これは心配です。ラクできるところは、機械を使ってラクしましょうよ。

この搭乗式はがし機、想像よりも小さい。ちょっとおもちゃ感覚なんですよ。若い職人さんはもちろん、ベテランさんも楽しそうに乗ってます。「これ使っちゃうとラク覚えちゃうね」の言葉の後、「また貸してね」って言われると本当に嬉しい。


人生100年時代ですもの。ラクして何が悪いんだ。体をいたわって、これからも末永く一緒にお仕事しましょう!

待ってたよ!マキタも新作出た!

ウエダキコーです。
突然の発表、マキタのインパクトドライバが新作を発表しました!やったね。うれしい。ウエダキコーの社長兼私のオットが「マイナーチェンジだよ」って言ってたけどなんだっていいではないか!変化したり、前に進むことに意義がある!

コロナ。やっぱり閉塞感ありますよね。経済が停滞してるって言われるとあーそうかなって思ってしまいがち。だけど、前に進める人は進もうよ。頑張っても状況的に進めない人もいるのだから今は進める人だけでも進んでいこうよ。だから、マキタさん、変化がうれしいです。

18Vも14.4Vも変わりましたよ。品番はTD172D/162Dとなります。18Vのカラーは青、黒、赤、黄色、紫。14.4Vは青と黒のみ。

今回の新作では、ビットがつけやすくなったのも良いと思います。
今までも他のメーカーと比べるとダントツで付けやすかったけど、本当にスムーズにつけられるようになりました。前がガチって感じなら、今回はスッ、カチャ。わかるかなぁ。機械の修理に使う方におすすめ。いろんなサイズのビットを付け替える時に負担が少なくなると思います。

で、意外にいいのがケース。マキタの工具ケースってもともと人気あり。でも今回のケースはすごくいいです!まず、長いビットをつけたまま収納できる。そして充電器が4個も入ります。マキタの電動工具って山ほどあるんだから充電器だってたくさん必要。このケースで4個入るのは助かりますよね。

さすがマキタ。ビットとかケースとか、こういった細かい部分にも気配りが感じられるところがホント好き。いろんなとこで購入者の意見を見てるのかなあ。私の意見もどこかで読んでくれるかな。新作の感想。黄色がかわいいですね。

今さら大掃除

1月。そう、心あらため頑張ろうと思う。いつも思う。誰もが思う。
「今年こそはマメな人になりたい」と。そう、今年こそはホコリをためない生活を目指したい!ホコリって知らないうちにたまりません?私だけなんでしょうか…⁇

掃除機もかけている。
でもなんかホコリっぽい場所ってできちゃう。クイックルワイパーもいろんな形を試した。家中どこにでも手が届くところに置いてみた。でも、なんだか知らないうちにうっすらとたまるホコリ。なんなんだ‼︎‼︎

で、夫に相談したら、
「ブロワで吹き飛ばしちゃえば?」と。なるほど。ワイルドだけどいいかも。ブロワで吹き飛ばして、掃除機で吸えばいい。そこで夫がブロワを買ってくれました。ハイコーキのRD18DSL。小型でいいね。

まず、電化製品のホコリ取り。エアコンやストーブ、冷蔵庫の隙間や洗濯機の下にぶおおおお〜。ホコリが舞い上がる。本棚や家具の隙間にぶおおおお〜。気持ちいい。

室内がきれいになったので、ついでに外もきれいにしよう。室外機の下に落ち葉がたまりまくってる。こりゃいかん。ブロワでぶおおおお〜。ん⁉︎量が多くて動かない。ぶおおおおーっ。

がさっ。黒いかたまりが飛び出した!「うわっ」と低い声が出て腰を抜かす私。な、なんと黒猫ちゃんが飛び出てきました。うわわわ。びっくりした…。落ち葉がたまっていたので暖かかったのか。本当に驚いた。
でも、よく考えたら、ネズ子じゃなくてよかった。ネズちゃんだったら泣いてた。今年こそホコリも落ち葉もためない生活します。

桃鉄の年末年始

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ウエダキコーのブログ『工具女子日記』、今年もやります。自己紹介します。社長の妻です。

昨年はコロナで
お友達や遠く離れた親や子と会えなくて本当にさみしい思いをしましたよね。人と触れ合う大切さを痛感した日々。そしてこれからも続いてしまうであろうこの距離感。分かっているけど寂しい。

人との距離ができてしまったことで『家族』との関係が近くなったような。近い関係性を大切にしなくちゃ。そこで、年末年始は家族で『桃鉄』しました。そう、あの『桃太郎電鉄』です。夫がスイッチを買ってきてくれたんです。やるじゃん。大学生と高校生の娘も加わり、大人4人でレッツゴー。

どの世代も『桃太郎電鉄』で地理を勉強したって人、多いと思うんですよ。桜島の物件買って噴火したこともあるし、びわゼリー屋がやたら流行ったり。桃鉄の地名はみんな知ってる。
がっ、今まで群馬って無かった。全国的に群馬の知名度が低かったのは桃鉄の責任だと思うわけ。新作には前橋駅があるもんね。みんなに覚えてもらえる大チャンス。

ただね…。物件がひどいよう。『おっきりこみ屋』って富岡市では?『イチゴもんじゃ屋』って伊勢崎市じゃん。前橋市の人に聞き込みしたのでしょうか?なんか群馬ひとくくりって感じでちょっと悲しい。でも、まあ、前橋の知名度が上がればいいか。

ウエダキコーは前橋市にあるプロ工具のショップです。本年もどうぞよろしくお願いします。 

ユニック車購入2020

今年はいろいろありましたねえ…。2020年って年表に書ききれるのかってくらいいろんなことがありすぎて驚きました。コロナとかオリンピック中止とか首相交代とか。ま、当社もそれなりにいろいろあったので全集中の呼吸でお届けします。

今年は思い切ってユニック車を買いました。ずっと欲しかったんです。でも高いし…。でも、買いました!決意した理由?理由はたくさんあるけど、一番の理由はある事件。はがし機をフォークリフトで吊ろうとしたら夫がフォークリフトごと傾いてた!


はがし機が重すぎて傾いてしまったんです。
あれはびっくりしました。どうやって元に戻したか全く覚えてない…。記憶が飛ぶほどびっくりしたんです。

フォークリフトって事故が多いんですよ。腕が長いからバランスを崩しやすい。そのため、倒れてしまう事故も多い。それでエイって思い切ってユニック車を購入。前から欲しかったけど、この『恐怖!夫傾き事件』で背中を押された感じ。

夫があーでもない、こーでもないといろいろ調べて悩んで決めたユニック車です。「よし!今のウエダキコーに必要なユニック車はコレ!」荷台に荷物は乗せやすいか、運転はしやすいか、大きさはちょうどいいか、などなど調べてた。こーいうところ几帳面で頼りになります。

でも、注文から納車まで時間かかりました。まさかのコロナで部品が大幅に遅れた!コロナは物流も止めましたもんね…。とにかく夏には無事に納車されました。使い勝手も良くて、本当にかわいい。毎日大切に乗ってます。買ってよかった!


2020年、いろんなことがあったけど、心に炎を灯して、来年も頑張るぞ!

あの少年たちは今

工具女子日記

私の娘たちも大きくなったので子育てなんてずっと昔のことになりました。でも、あの頃出会った個性的な少年たちは今どうしているのだろう、とふと思う。

男の子って乗り物好きな子って多い気がする。乗り物付きの中でも細分化されていて電車派とはたらく車派。ここまでは普通かなあって感じですがここからの細分化がマニアックすぎる!

忘れられない少年、その一。3歳くらいの男の子。電車派。しかも新幹線しか興味ない。群馬だと『とき』とか『あさま』がおなじみ。でも、彼のお目当ては車体ではありません。『連結部』しか興味ない。よりによって、そこ⁉︎新幹線の鼻の部分がパカっと開いて連結するんですよね、確か。

彼のお母さんはひたすら新幹線の『連結部』の絵を描いていました。「おかあさん、のぞみとひかりで」とかとんでもない発注にもお応えする。しかも上手い。毎回上達している。鼻の形も新幹線によって違うから「書き分けに苦労するわ、ほほほ」と笑ってた…。

忘れられない少年、その二。幼稚園生。男の子。はたらく車派。ブルドーザーとかショベルカーかな。と思ったら、アタッチメント。バケットとか、カッターとか⁉︎「そうなの、そっちしか興味ないの。ほほほ」その少年もお母さんに絵を描いてもらってて「この車の場合はバケットの向きが違うよ」とか言ってた…。建設機械図鑑ができそう。

少年よ、小さい頃あんなに夢中だったんだから大人になってもきっと好きなんだろう。今ごろは工業系の学校とかで勉強してるのかな、なんて思っていた私。
「いや、今は見向きもしないよ」と。えっ⁉︎そうなの⁉︎息子さんが小さい頃、クルマが大好きだったお母さんが教えてくれた。あれはね、熱病みたいなもんだね」と。えー、そうなんだ…。あの子たちと現場で会うのが夢だったのになあ。

戸惑いしかない。トラックの運転

夫は営業もして配達もして、ウエダキコーの社長もしてます。
毎日かなりクルマを運転します。だから日も落ちてくると疲れからでしょうか、不機嫌な時があるんですよ。なんかね、ムスッとしている日がある。

で、ある日のムスッとタイム。
「トラック、移動させといて」と言われる。
そうそう、私は運転は嫌いじゃないの。むしろ好きだし、なんなら上手いと思ってる。で、トラックに乗り込み、キーを回してエンジンをかけると、ん⁉︎んん⁉︎ 足元にペタルが3つ。ほほう。こ、これはマニュアル車ではないか!


ずっと貸出してたので、知らなかったのです。このトラックってマニュアルなんだ……。マニュアル車なんて20年くらい乗ってないよ〜。でも、ムスッとタイムなんですよ。夫は。「えー、できるかなぁ。てへぺろ」とか、笑ってもくれないと思う。それに、できなくてガッカリされるのもなんだかプライドが許さない感じ。ここで決意する。思い出せ!わたし!

クラッチとブレーキを一緒に踏むのはわかる。
半クラッチだよな、問題は。一速はなんとかつながる。ぶろろろ。
お、やったじゃん。最悪このままでもいいが、やっぱりこれだと進まないよう。
二速に挑戦。ぎりエンスト回避。もうイヤ。三速には当然挑戦せず、ぶろろろ、と二速で移動。ぶろろろ、ぶろろろ。チョーゆっくり移動。

ムスッとタイムの夫は見てなかったため気づかず。「おー、ありがと」って軽く言われたけど、いやいや、道の真ん中でエンストしたら泣いてた。パニクって公道で迷惑かけるとこだった。この業界ってまだまだマニュアル車ってあるのね。
あー、びっくりした。