日常的にAIが話題になる今日この頃。もはやいつ人間がAIに支配されるかと、ビクビクして過ごさなければならないという日々。これね、正しく理解している人は、もしかしたら怖くないのかもね。わたくしのように「AI?なんだ、なんだ、どーいうことだ?」と理解できない人が勝手に恐怖を感じて遠ざけてるだけかもしれません。
というわけで、こんなニュースが。難しい病気の治療薬を作るのに「これ、もしかして使えるのか?」という人間の遺伝子を、AIが「これどうですかね」と見つけたらしい。人間の遺伝子って2万種以上もあるみたいで、ここから可能性を秘めた遺伝子を見つけるだけで2年以上はかかるんですって。ところがAIちゃん、な、なんと2日で見つけちゃったという。えー!すごいじゃん!と手放しで喜んでるのはお花畑の私のような人間で、科学者たちはいろいろ懸念しているらしい。どうやらAIが暴走しすぎて人間が求めている以上の破滅的な結果に陥る可能性があるのではないか、と。
AIに乗っ取られるという話、私はそりゃそうだろうと思いますよ。人って自分の都合のいいように考えがちですよね。例えば、相手に見返りを求めたり、空気を読ませたり、気を使わせたりと、人って図々しいものだと思います。なんでAIは自分たちでコントロールできると思ったの?無理でしょ。

でも、逆に、これはAIが習得するのにちょいと時間がかかるのではないかな、と思えるものがあるんですよ。「これ、なんかちょっと変だな」と思う感覚です。私、趣味でバレエ習ってるんですけど、このバレエというのが非常にくせものなんですよ。美しい形というものが決まっているんです。ダンスにありがちな「気持ちよく踊ることが大切」とか「内なる感情を表現して」とか、そういうのはひとつも通用しません。決まった型を体に覚え込ませて、叩き込んでいく。基礎無くして美しさは表現できないという、バレエって非常にルールの厳しい踊りなんです。
そんなんだからルールから外れた踊りは「あれれ?変だぞ」と違和感が生まれる。体の一部が変でも違和感あるのに、足も腕も顔の向きも体の方向も音楽までも、全てルールから外れたら違和感だらけ。この違和感を指摘して正しい方向へ導いてくれるのがバレエ教師なんですね。だからバレエのレッスンはオンラインでは難しいかもね、と思います。見て、感じて、常に調整してもらって、の繰り返しですから。
話はちょいとそれまして、こちらの感覚は人間特有のものなのか。『木の温もり』などという表現です。でも、実際、木は暖かく感じませんか?AIに温度を測定してもらったら木も鉄も「ハイ、オナジデス」とか言われちゃいそうだけど、同じ温度だったら木の方が暖かい気がするんですよね。これは経験則なのか、はたまた脳の記憶なのか。今も木工の商品に温かみを感じるらしく、手作りに憧れる人が絶えないんですよ。そこで、おすすめなのが電気カンナです。今や時代はコードレス!木って、ただ切っただけではザラザラしてます。トゲが出て危ないです。でも、ツルッとした木の家具やおもちゃは、いつまでも触っていたくなるほどの温かみを感じますよね。
だけど、とにかくツルツルにするのは大変です。ちょっとでもざらりとした部分があるだけで、なんとも言えない違和感があるんですよね。だから隅々まできちんと仕上げる必要があるんです。昔は鰹節を削るように手作業で削っていた大変な作業でしたが、現在は電動工具が登場して、しかも充電式になり、じゃまなコードまでなくなりました。特にDIY好きの女性におすすめ。取り回しも便利で使いやすいので、ちょっとした棚や台を気軽に作れて本当に便利です。マキタもハイコーキもありますので、お好みでどうぞ。
話は戻って、で、AIはバレエ教師を越えるのか。結論、無理だと思います。どうやらバレエを踊っている人は、バレエの動きを体が覚えていくのはもちろん、脳も細かいところをとらえて記憶していくらしい。バレエをたくさん踊れば踊るほど、それに比例してたくさんのバレエの動きを脳が覚えていくのだという。そう、踊る人は上手い動きをキャッチする能力も高くなるらしいんですよ。近年はスマホがありますからね、気軽にプロの舞台を観られるようになったことは、本当に喜ばしい。ただし、これは映像の世界ですから、生の舞台もぜひ観たいところ。でもバレエの公演は値段も高く、群馬に住んでいる私からすると高嶺の花なのも事実。だからバレエ教師の美しいお手本をきちんと見て、正しい動きを脳に叩き込むことが大切なんです。一番身近で、素晴らしいお手本!それが生のバレエ教師なんです。
逆に脳に叩き込むものとして、上手ではない動きをたくさん見ることも大切なんですって。「これはおかしいな」「なんか違う」と自分で違和感を感じて、できればその違和感を言語化できると上達が速いんだそうです。正しい動きに直してもらうのはバレエ教師にお任せして、生徒である我々は「ん?むむむ?」と感じ、なぜ違和感を感じたのかを考えることが大切である、ということらしいです。人の体ですから、それぞれ違うわけで、その上で、この「なんか違う」と感じる能力はAIでは難しいのかもな、と思います。そしてさらに断言できるのは、その違和感を指摘して、さらに直していくバレエ教師の作業はAIには絶対に無理ではないかな、と思います。
先日、鏡を見ていたら、喉が腫れていてびっくり。でも、痛いわけでもなく元気。で、2週間くらい様子を見てたんです。でも、腫れが引く感じもなく、不安になり、いつもお世話になっている町のお医者さんへ。診察してもらったら「こりゃ、大変だ。熱とか出なかったの?だるいとか、動悸がするとかなかったの?」と。はいー、ずっと元気でしたけど…?どうやら甲状腺に問題あるらしく、「放っておいたら大変なんだよ」とめちゃくちゃ心配されました。いろいろ検査もしなくちゃならないらしい。いやあ、鏡見た時、「なんか違う」って違和感あったのに。周りから見たら「確かに言われてみれば少し腫れてる」って言われたけど、わたくし本人はすっごく腫れてる!って感じてたんですよね。こういうのって放っておいちゃダメですね。この自分の病気に対する発見はAIさんでは難しいと思いますので、人間の勘を大切にしてください。