芸術は焼きたてだ!

群馬の桐生市に『MINITURE LIFE展』がやってきました!田中達也さんの展覧会です。インスタグラムでも大人気なのでご存じの方も多いかな。食べ物や日用品を別のものに見立てて、小さな世界を作り上げてるアート作品展なんです。クロワッサンが雲となり、赤のビニールテープがレッドカーペットになり、そこで小さな小さなジオラマ人形が雲に乗ったり、結婚式を挙げていたり。作品の題名がダジャレになっていて、おじさんギャグなのもたまらない。で、当のご本人の田中達也さんはイケおじなのがさらに良い。

こちらの展覧会、「写真撮影、すべてOKです」とのこと。SNSでじゃんじゃん拡散してね、という戦略なんですね。さすが!そんな今時の展覧会ですので、お客さんはご家族連れやカップルばかり。ひとりでウロチョロしてるおばさんは私ぐらいですなあ。でも、まったく臆することなくスマホ片手に隅々まで写真を撮りまくる。こちらのミニチュアライフ展、ブロッコリーを森に見立てている作品が多く、田中達也さんのお好みであると見受けられる。で、その代表モチーフであるブロッコリーの大型模型があって、隣に並ぶと自分がジオラマサイズになれるという代物が。ちょっとやってみたかったのですが、ひとりだと撮影してくれる人がいないもんだから、残念だけど諦めるしかない。後ろ髪引かれながら巨大ブロッコリー模型を後にしました。

でも、ブロッコリーが森に見えるっていうのは誰でも一度は感じるのではないかしら。ブロッコリーを洗ってる時に水をはじく感じとか、なんだか広葉樹林的な温かみもあるし。そういえば、料理家の平野レミさんがブロッコリーをドーンっと立てて、美味しそうなドレッシングをかけている大胆料理がありましたけど、あれもレミさんがブロッコリーを木に見立てていたような気がする。そういう人は少なからずいて、才能のある人は作品として表現できるのかもしれませんね。

当社もインスタグラムをやっていまして、丸6年が経とうとしています。投稿は週に2〜3回、ストーリーは毎日のようにアップしています。ストーリーの写真って編集しやすくて面白いんですよね。実は私も電動工具を何かに見立てて投稿してます。インパクトドライバとかまとまっていると、おしゃべりしているように見えますし、コードレスのMバーカッタとかCチャンカッタなどはジャンケンしてるみたい。マスコットのぬいぐるみと並べてイラストを貼るだけで、まったく違う世界に見えるんです。当社のお客さまも見てくださっていて「イラストの使い方が上手」ってほめてくださる。ありがとうございます。

ブロッコリーの話の続きで、こちらは森林伐採するプロの機械をご紹介します。スチールのエンジンチェーンソーです。とにかくスチールはかっこいいんです!このオレンジ色といい、黒いロゴも素敵ですよね。当社のお客さんは森林伐採というよりも、解体現場での庭木の撤去などに使うことが多いかな。木を切るって本当に大変なんですよ。枝を切るだけでも重労働なのに、抜根となると重機を使っての大騒ぎ。危険な作業ですから安全性を確認しながらの慎重なお仕事なんです。だから機械はいいものを使って欲しい!お仕事で使うなら絶対プロ用をおすすめします。

たまに電車に乗ることがあるんですけど、窓の外を見ているとお家が顔に見えることってありませんか?2階の窓が左右対称に小さかったりして、目に見える。笑っている顔はあんまりなくて、ぼーっとしてる顔が多い印象。建売住宅なのかなぁ、5棟くらい同じ家が並んでいて、みんな同じ顔しててクスっとしてしまうことがあります。電車も擬人化されますよね。機関車トーマスなんてその代表かな。だけど、正直言って機関車は顔に見えませんよね。あれは強引だと思うの。ところが新幹線になると途端に顔に見える不思議。

私は群馬県民ですのでね、上越新幹線が馴染み深いのですが、昔はコロンとしてかわいかったのに、今は鼻の長いシュッとした顔になってるなあ。『かがやき』なんてブルーとオレンジのラインが美しく、高貴な子。あ、そういえば冒頭でお話ししたミニチュアライフ展って新幹線の模型も人気なんです。長細いパンを新幹線に見立てて線路の模型の上をくるくる走っているんです。で、思う。この細長いパンって、かの有名メーカーの人気パンだよね…?ヤマザキのナイススティックだよね?絶対そうだよね。

私、このナイススティックって大好きなんです。ピンクのパッケージのクリームが有名なんですけど、いろんな味がありまして私は断然チョコ派!今は季節の商品やご当地ナイススティックもありまして、もう楽しみで仕方ない!ですけど、問題がひとつ。カロリーがとんでもなく高いんです!あのシンプルな見た目なのに!何本でも食べられそうなのに!ミニチュアライフ展でこの展示品を見ると絶対に食べたくなると思うの。展示会の出口にナイススティックが販売されてたらみんな買うと思うよ。そういえば、このミニチュアライフ展でパンを新幹線に見立ててるっていうのに、一周回ってパンそのものに見えてしまう私。情けない。芸術の世界を堪能したかったのに、最終的にパンが食べたい!になってしまった。芸術の道は遠いです。

ジブリの世界

ホッとする場所ってありますか?私はあるようで、ないような。『我が家が一番』と言いますが、それもなんだかピンと来ないような気もするし。まず、お仕事が終わって家に帰ってきたとしても、ホッとするどころか若干「戦いの場」と感じてしまうのは私だけでしょうか。ゆったりしたい気持ちはあるけれど、夕飯作って、お風呂の準備して、場合によっては洗濯したり、お片付けしたりと、やることいっぱいなんだもん。ホッと安らげる場所を作るために、下ごしらえが大変だ。なんやかんやと時代が変わっても、まだまだ家庭を整えるのは妻の役目な気がする。

で、前は家に帰る前にスーパーに寄るのが好きだったんですよ。ちょっとした中継点というか、家に帰る前の寄り道って感じで、お惣菜やらお菓子やらを買ったりするのが楽しみの一つでした。これ、子どもたち好きかな、なんて新作のアイスを買って帰ったり。だけどなあー、昨今の物価高でお惣菜とかなんだか高いと感じてしまう私。しかも健康も気にするお年頃と相まって、高騰するお菓子なども買えないしなあ。以前の値段知ってるだけに、値段が高くて買い物って気分下がっちゃう。じゃあ、やっぱりお家でお料理しよう、とスーパーに寄らずにまっすぐ帰宅することに。けっこうホッとする場所だったのになあ。

なんだかんだとホッとする場所ってのは定番のリビングなんでしょうかね。そういえば、我が家なんですけど、リビングのテレビボードがダサい。昔の製品ということもあり、昨今の薄型大型テレビにはちょっと合わないんですよ。昨年、テレビが壊れて買い換えたのですが、とうとうテレビボードの幅が足らなくなってしまった。でね、応急処置で無垢材みたいな板を乗せてやり過ごしておりますが、なーんかもうこれでいいかな、と。目も慣れちゃったし、一応面取りはしてあるから、ますますもういいか、と。

当社の社長でもある夫は、わりとモノづくりが好きなんですよ。子どもが小さい時は本棚や引き出し付きの棚とか、かなりのハイクオリティな作品を作ってくれたんです。で、夫に聞いてみる。DIYの時に欲しい工具ってなあに?夫いわく「今なら断然ルーターかな」と。ルーターって木を切る工具なんですが、窓抜きをしたり、溝を入れたりできて、仕上がりがキレイなんです。昔のアニメのお父さんの日曜大工といえば、木をノコギリで切って釘でトンテンカンでしたが、今は違います。キレイに溝を掘って木を組み合わせて家具を作ったりできるんです。直線に溝を掘るのもルーターだと正確にできるので、大きめな家具も作れます。両手で持ちながら使うので、安定感も抜群です。ワンランク上のDIYを目指すなら、ルーターはぜひおすすめ。

そうそう、私も50を過ぎまして、大人のとしてのたしなみってのをやってみたい。やっぱりホッと安らげる場所が我が家だけ、なんてのはちょっぴりカッコ悪い気もする。そうだ、行きつけの小料理屋とかなじみのBARとかあったら素敵!この歳になると思うわけですよ、ひとりきりがホッとするのか?と。本当のところ、絶妙な距離感で、ゆるやかに誰かがいてほしいと思うとき、ありませんか?想像してみる。夫とケンカしたりしたら、「ちょっと出かけてくるね」と言いながら、サラッと行きつけのBARに行ってみたい。頭冷やして冷静を取り戻そう、なんて思いながら何杯かお酒飲んで家に帰る。こーいうのに憧れちゃうんですよね。かっこいいですよね、これぞ大人のたしなみって感じ!

でもなあー、やっぱり外に出かけるとなると、それなりにおしゃれして、少なくともメイクはしなくちゃダメですよね。髪の毛だってボサボサでは人前で楽しめそうもない。サラッと出かけるには小料理屋とかBARってハードル高いかも。となると、夫とケンカするっていうシチュエーションの時はおしゃれしてメイクしてなきゃダメってことよね?これは現実的ではないなあ。

なんやかんやで我が家のリビングが一番ホッとするのかな。テレビボードがダサくてもそれはそれでいいか。だけど、本当はごちゃついた部屋に憧れてるんですよね。なんか物が多いのにおしゃれ、みたいな部屋。あれ、やってみたことあるんですけど、私の場合はただホコリがたまるだけでした。でも、たまにいますよね、ジブリ感を出せる人。ラピュタの台所とか、アリエッティのお家とか。あんな雰囲気もくつろげるよね。

そういえば、たまに夫が「疲れたから先に寝るね、おやすみ」と言ってすごい早い時間に寝ちゃうことがあるんですけど、あの後の時間って最高かも。そこからお酒を飲み始めて、なんだか元気になってきちゃっておつまみを作りながら第二晩酌を始めちゃう。Netflix観ながら夜ふかしして、次の日に後悔するんですけど、なんかあの魔界タイムみたいなの、いいですよね。もしかして夫が寝静まったリビングが一番ホッとするのか?

ということは、夫にとっても私が寝静まったリビングが天国なのかも。別におしゃれジブリ部屋じゃなくてもいいのか。私、わりと早寝なので「お先におやすみ〜」って寝ちゃうことが多いんですけど、次の日の朝、謎のゴミがあったりする。よくみるとスナック菓子とかサラミとかチーカマとかのゴミ。おそらく体に悪いものをおつまみに晩酌するという夫の魔界タイムなんでしょう。なんだ、夫もリビングでホッとくつろいでるのね。お互いに「早く寝ろ〜」って思いながら時間を潰してることもあるのかも、って思うと笑っちゃう。疲れた時は遠慮せず、サッサと寝ましょう。残った方は案外楽しんでいるのかもしれませんね。