はがし機って人が集まっちゃうんです

ウエダキコーです。

今年の春、コロナがじわじわ押し寄せていた頃。
千葉のニュータウンの改装工事のため
はがし機が出動となりました。
大きな大きなホームセンターでした。

当時は自社のユニック車がなかったため、
4tユニックロングボディをレンタル。はがし機を荷台に乗せて
社長でもある夫と私とでいざ群馬から千葉へ!

私、まあまあ運転は好きですがこれはさすがに運転できない気がする。夫がずっと運転でかわいそうなので助手席で話を続けてみたりする。つまんなそうな顔された。おいこら。疲れたのでご飯も食べたいが4tロングが停められる駐車場ってないのね。しかもあの頃はコロナ真っ最中。なんか外食は気が引けて結局コンビニおにぎり。

春とはいえこの日は雪がちらつく寒い日だった。やっと現場に到着。夜ですよ。改装工事の現場って夜が多いんです。昼間はホームセンターが開店してるので、お客さんや従業員がいない夜に工事するんです。

さあさあ、荷台からはがし機を下ろしましょう。ってなったら、このはがし機が物珍しいらしくいろんな業種の職人さんがわらわら集まってきた。みんながオーライオーライって言ってくれたり、こちらに灯を照らしてくれたり、職人さん優しい。

今度ははがし機に職人さんが乗ってみる。
「おおーっ」と歓声が上がるんですよ。最初は設備屋さんとか内装解体屋さんとか集まってきて「へえー、こんな感じなんだ」とかわちゃわちゃしているところに監督さんや職長さんも集まってきて「なんだなんだ」となる。初めて見る人も多いのかな。

そうそう、当社の敷地内の駐車場ではがし機を積み上げたり、動かしたりしてると、必ず近所の方々がわらわらと集まります。ご年配のご婦人からご質問。
「このアレは、最近のアレですか?」……ふむ。おそらく電動カートと間違えてる。奥さま、これをカートにしたら重すぎます。

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